セダン不遇の時代も関係ない! 35周年を祝う特別な「BMW M5」が放つ魔力
IGNITE / 2019年8月28日 19時0分
セダン不遇の時代とは言われるものの、他を圧倒する高性能セダンはその括りには入らない。より低い位置から路面を捉え、ねじ伏せるかのようにコーナーを駆けぬける歓びはいつの時代でも不変だ。
世界限定350台、日本ではそのうち10台が割り当てられた「BMW M5 35 Jahre(フュンフドライシッヒ・ヤーレ)」も、ファン垂涎のモデルになるだろう。
BMW M社が開発する高性能セダン「M5」の初代モデルが発売されたのは1985年のこと。今回の限定車「M5 35 Jahre」は、ドイツ語で「35年」を表すサブネームの通り、デビューから35周年を記念したアニバーサリーモデルとなる。
第6世代にあたる現行M5は日本で2018年にデビューし、その翌年にはサーキット志向を鮮明にした「M5 コンペティション」を追加。ラグジュアリー・スポーツセダンとしての機能性を高めながら、サーキットではスポーツカーにもプレッシャーを与える存在へと昇華させている。
今回の限定車はそのコンペティションをベースに、35周年ならではの特別なアイテムが惜しむことなく採用されている。
ボディカラーには、シルクのような滑らかさとマットな色味が特徴となる限定色「フローズン・ダークシルバー」を採用。妖しくスポーティな佇まいは実にクールで、只者ではないオーラが充満している。
さらに、70km/h以上での走行時に点灯し、LEDライトの約2倍にあたる最大600m先を照らす「BMW レーザーライト」を特別に装備して視認性を向上させている。
一方のインテリアは、重厚なブラックに上品なゴールドのアクセントが加わり、オーナー心をくすぐる特別感を分かりやすく表現している。
ブラックのフルレザーシートには限定デザインのベージュ・コントラスト・ステッチが縫い込まれているほか、「35 Jahre」と刻まれたドアシルや、「M5 Edition 35 Jahre 1/350」の文字が浮かび上がるカップホルダーカバーなども採用されている。
心臓部にはコンペティションと同じ4.4LのV8ツインパワーターボが鎮座する。最高出力は625ps/6,000rpm、最大トルクは750Nm/1,800~5,860rpmを発揮し、停止状態から100km/hまでは3.3秒で到達する。
■グレードおよび価格
M5 35 Jahre(10台限定)=2,160万円
M5 コンペティション=1,823万円
M5=1,740円
(zlatan)
画像元:BMWジャパン
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