新世代1.5Lディーゼルを搭載した「プジョー308/308SW」に精悍な特別仕様車
IGNITE / 2019年9月9日 11時30分
ここ数年、以前よりもプジョー車を見かける機会が増えている気がしていたが、やはりデータとしても実証されていた。2018年度(2018年4月~2019年3月)は前年度比で約120%となる9,986台を販売し、2019年度もそれを超えるペースで順調に台数を伸ばしている。
好調を牽引しているのは、販売の約24%を占める主力モデルの「308」。さりげなくお洒落な内外装や新世代パワートレーンの秀逸さ、かつての“猫足”とは異なるものの安定感としなやかさを両立した足回りといった高い実力を備えながら、比較的リーズナブルな価格設定も人気の理由だろう。
その308に、上級グレードの「GT Line」をベースとした精悍な特別仕様車が登場した。
今回の特別仕様車“ブラックパック”は、ハッチバックの「308 GT Line BlueHDi」とステーションワゴンの「308 SW GT Line BlueHDi」にそれぞれ設定される。
精悍さを演出するのは、ブラック基調の外装アイテムだ。具体的には、フロントグリルやドアミラー、サイドウィンドウモール、ルーフレール(SW)がブラック仕上げとなり、足元もブラックの18インチアルミホイールが引き締める。
また、ダーククロームで彩られたライオンエンブレムが、精悍さに加えて、一味違う雰囲気を際立たせている。
ボディカラーは「パール・ホワイト」「マグネティック・ブルー」「ペルラ・ネラ・ブラック」「ハリケーン・グレー」の4色から選べる。
パワートレーンは、新開発の1.5L直噴ターボディーゼル+8速ATを搭載し、最高出力は136ps/3,750rpm、最大トルクは300Nm/1,750rpmを発揮。燃費はJC08モードで22.4km/L(308)/21.6km/L(308SW)をマークする。
低回転域からの力強い加速やロングラン性能を両立するのはもちろん、優れた静粛性や鼻先の軽さも大きな美点だ。
運転支援システムは、アクティブ・セーフティブレーキをはじめ、アクティブ・クルーズコントロール、アクティブ・ブラインドスポットモニターシステム、パークアシストなどを標準装備する。ちなみに“ブラックパック”は、「208」と「2008」にも設定されている。
■グレードおよび価格
308 GT Line BlueHDi ブラックパック=338万円
308 SW GT Line BlueHDi ブラックパック=362万8,000円
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
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