中津川の老舗和菓子店「すや」直営の甘味処「榧」の和スイーツ

IGNITE / 2019年9月28日 11時0分

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9月9日は、五節句の一つ「重陽(ちょうよう)の節句」。「菊の節句」とも言われるが、古来、栗ごはんや栗の入った餅を食べて祝ったことから「栗の節句」とも呼ばれる。

茶巾絞りで栗の形を表した栗と砂糖だけで作る栗きんとんで有名な中津川では毎年9月9日にJR中津川駅前ロータリーにある「栗きんとん発祥の地」の石碑前で、栗の収穫や菓子づくりの伝統を築いてきた先人に感謝する神事が営まれる。

栗きんとんは、中津川や恵那市の店舗で購入できるほか、土産物店やデパートの催し物で販売される。通年販売のものもあるが、ほとんどは秋からの期間限定で製造・販売されていると聞く。

10月に岐阜を訪れた際、中津川付近を通過することになったので栗きんとんの老舗の和菓子店「すや」の系列の甘味処「榧(かや)」に寄った。

中央自動車道を中津川インターで下り国道19号を北上すると「すや」の直営店「すや西木」の大きな看板が見えてくる。

駐車場は広く、木々に囲まれた和菓子店舗「すや西木」に隣接して甘味処「榧」が建っている。

風情のある和風の店舗に入ると混み合ってはいたが、かろうじて席を確保できた。

品書きは「冷やしぜんざい」、「豆かんてん」、「冷やし白玉」、「あんみつ」、「そばがき」、「しるこ」、「ぜんざい」。

季節限定のものとして、10月から12月の「栗しるこ」の品書きも。

いただいた「栗しるこ」は小豆の代わりに栗を使った贅沢なしるこになめらかでとろりととろけるようなお餅が入っている。

上品な甘さと栗の香りでほっこりとするおいしさ。口直しの野沢菜漬けとも相性がいい。

季節限定メニューは、4月に「だんご」、5月から8月は「水まんじゅう」、8月に「抹茶あずき」、夏季に「氷菓子」、9月に「栗白玉」が登場するそう。

帰り際に「すや西木」で9月から1月のみ販売する「栗きんとん」をお土産として購入した。

通年販売の「栗納豆」、「栗こごり」、「栗きんとん羊羹」や期間限定販売の「栗きんつば」、「栗饅頭」などの栗菓子のほか、「そばまん」、「そばかん」、「そばせん」などのそば菓子、詰め合わせ商品などもあり、お持たせにも喜ばれる和菓子を扱う。

季節ごとの和スイーツが愉しめるが、栗の季節にはぜひ訪れたい甘味処だ。

住所:岐阜県中津川市中津川1296-1 すや西木に隣接

甘味処「榧」:https://www.suya-honke.co.jp/kaya.html

(小椚萌香)

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