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街を歩く人に「場所×音」情報を届けるWeb ARメディア『SoundMap』を提供開始

IGNITE / 2020年3月19日 10時0分

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大規模工事中の渋谷駅には昨秋、渋谷スクランブルスクエアがオープン。渋谷PARCOもリニューアル、今年6月には宮下公園が複合商業施設&公園「MIYASHITA PARK」として生まれ変わろうとしている。

日本でもっとも最先端な街であり続ける、渋谷。今度は渋谷を舞台に、ラジオ放送とWeb AR技術が一体となった音のAR体験「SoundMap」の提供がスタートした。

︎音のAR体験「SoundMap」とは

DGマーケティングデザインは、J-WAVEと連携し、2020年3月よりラジオ放送とWeb AR技術が一体となったOMO(Online Merges with Offline)情報発信プログラム「SoundMap」を提供開始した。「SoundMap」はアプリレスでの「音のAR体験」を提供するプログラムで、Webサイトにアクセスしたユーザーに対し、スマートフォンの位置情報をもとに、その場所のためにつくられた音声コンテンツを提供する。このサービスには、オープンイノベーション型研究開発組織「DG Lab(ディージーラボ)」が開発した音に関するWeb AR技術を使用されている。

「SoundMap」は、3月7日よりスタートしたJ-WAVEの新番組「SHIBUYA DESIGN」の放送と連動する形でコンテンツを提供する。番組で取り上げたスポットを「SoundMap」上で楽しめるようになっており、例えば、生花店の近くを通りかかったユーザーに番組で放送された生花店の音声コンテンツを提供するなど、今いる場所の情報価値を高めてユーザーの興味を喚起し、店舗への送客にも貢献していく。

このオンラインとオフラインを融合するという考え方が、OMO(Online Merges with Offline)だ。

︎ J-wave新番組「SHIBUYA DESIGN」

J-WAVEは六本木のスタジオを飛び出し、交差点のように交わる渋谷の音楽、エンタメ、ファッション、グルメなど、最新トレンドをいち早く届ける新番組を渋谷パルコ10階「Pangaea Cafe & Bar」から発信し始めた。番組の拠点となるカフェに留まらず、DG Labが開発した音に関するWeb AR技術を使用した「SoundMap」(DGマーケティングデザインがサービス開発を担当)で渋谷の街と連動していく。

番組で紹介されたスポットが「SoundMap」にプロットされ、ユーザーはそのスポットで音声コンテンツを楽しむことができる音声体験を提供する。ラジオ(J-WAVE)、商業施設(渋谷PARCO)、デジタル(DG Lab、DGマーケティングデザイン)が一体となり、渋谷のカルチャー、デザインを発信するハブとなる番組を目指していくという。

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