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ラグジュアリーの真髄をまとう、メルセデス・ベンツの最上級SUV「GLS」がフルモデルチェンジ

IGNITE / 2020年4月2日 11時0分

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メルセデス・ベンツの最上級SUV「GLS」がフルモデルチェンジを受け、3世代目へのバトンタッチを果たした。

ラインナップは、直6ディーゼルターボを搭載した「GLS 400 d 4MATIC」と、V8ガソリンツインターボとISG(モーター機能付き発電機)を組み合わせた「GLS 580 4MATIC スポーツ」の2種類が用意される。

新型GLSは、メルセデス・ベンツのSUVを表す「GL」に車格を表す「S」が付くその名のとおり、大人7名がゆったりと乗車できるボディサイズ(全長5,213×全幅2,030×全高1,823mm)に、オンロード/オフロードを問わない優れた走行性能、上質なプレステージ性をまとうモデルとなる。

今回は内外装デザインを一新するとともに、「ハイ、メルセデス」でおなじみのインフォテインメントシステム「MBUX」や、日本初導入となる48V電気システムを動力に使用したアクティブサスペンション「E-ACTIVE ボディコントロール」、最新世代の運転支援システムなどを採用する。

外装デザインは「Sensual Purity(官能的純粋)」を具現化し、細やかなエッジやラインを減らして面を強調するとともに、現代的ラグジュアリーとSUVならではの力強さを融合している。

内装では「12.3インチワイドディスプレイ」と「12.3インチ コックピットディスプレイ」を1枚のガラスカバーで融合した最新のメルセデスデザインを採用。水平に並んだ4つのエアベントは、フロントグリルのルーバーをモチーフとしている。

また、ホイールベースを60mm延長したため、居住性や積載力が大きく向上。とくに40:20:40の分割可倒式セカンドシートは、前後スライド機能や電動調整式ヘッドレスト、シートヒーターなどを備え、快適かつラグジュアリーな移動を約束する。

さらにガソリン+ISG仕様の「GLS 580 4MATIC スポーツ」には、セカンドシートのリラクゼーション機能やシートベンチレーター、ヘッドレストクッションなどが備わる「ショーファーパッケージ」が新たにオプション設定されている。

パワートレーンは2種類で、3.0Lの直6ディーゼルターボ(330ps/770Nm)もしくは4.0LのV8ガソリンツインターボ(489ps/700Nm)+ISG(22ps/250Nm)から選択。いずれも9速ATと4MATIC(4輪駆動)を組み合わせ、オフロード走行用のローレンジギアを備える「Off-Road エンジニアリングパッケージ」もオプション設定されている。

足回りでは、ADS PLUS(アダプティブ・ダンピング・システム プラス)を備えた高性能型のAIRMATICサスペンションを採用する。さらに「GLS 580 4MATIC スポーツ」に標準装備される「E-ACTIVE ボディコントロール」は、車体をよりきめ細かくアクティブに支持・減衰することで、いつでも最上級SUVに相応しい快適な乗り心地を提供してくれる。

■グレードおよび価格
GLS 400 d 4MATIC=1,263万円
GLS 580 4MATIC スポーツ=1,669万円

(zlatan)

画像元:メルセデス・ベンツ日本

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