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アメリカが誇るフルサイズSUV「キャデラック エスカレード」が全面改良で第5世代へ

IGNITE / 2020年4月6日 17時0分

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キャデラックのフルサイズSUV「エスカレード」が、新時代への進化を遂げる。

去る2月にロサンゼルスで発表された第5世代は、クルマ業界初となる「湾曲型OLEDディスプレイ」をはじめとした先駆的なテクノロジーを携えて完全再設計。北米では今年後半の発売が予定されている。

エスカレードは、1999年に初代モデルが登場して以来、キャデラックのみならずアメリカを代表するフラッグシップSUVとして大きな存在感を誇っている。

今回の第5世代では、新開発のプラットフォームやパワートレーン、刷新された内外装デザインなどを採用し、文字通りのフルモデルチェンジを遂げることで、ラグジュアリーなフラッグシップSUVの世界を再定義する。

ボディサイズは、標準タイプで全長5,382×全幅2,059mm×全高1,948mm。荷室を拡大したロングタイプでは、全長が5,766mmとなる。

外装デザインは、ひと目でエスカレードと分かる個性に加え、二度三度と眺めたくなるような洗練とインパクトを与えたという。

具体的には、最新キャデラックのアイコンである縦長のデイタイムランニングライトをはじめ、堂々たるフロントグリルと一体化した細目のホリゾンタルヘッドランプ、3Dレイヤーデザインの垂直バーチカルリヤライトなどを採用。足元では22インチの大径タイヤ&アルミホイールが、どっしりしたボディを力強く支えている。

内装のハイライトは、業界初の湾曲型OLEDディスプレイで、対角線の長さは38インチ超のディスプレイエリアを備えつつ、解像度は4Kテレビの2倍を誇るという。また、乱反射を防ぐためにディスプレイを覆うフードを必要としないため、より先進的で一体感のあるコックピットを実現している。

さらに世界中の有名ミュージシャンが使うAKG製オーディオシステムを業界初採用し、プロ仕様の圧倒的な音響をラグジュアリーな移動空間で響かせる。

室内スペースは、ホイールベース延長や新開発の独立リヤサスペンションの採用によって、3列目レッグルームは従来より40%、荷室は68%も拡大している(標準タイプ)。

パワートレーンは2種類で、6.2LのV8自然吸気ガソリン(420ps/623Nm)もしくは3.0Lの直6ターボディーゼル(277ps/623Nm)。トランスミッションは、いずれも10速ATを組み合わせる。また、世界最速の反応速度を誇るるサスペンションテクノロジー「マグネティックライドコントロール」が、快適かつ正確無比な足さばきを実現する。

また、オプション装備の高速道路運転支援システム「スーパークルーズ」には、手放しでの半自動運転やウインカー操作だけで車線変更できるアクティブレーンチェンジ、すれ違いなどで車線内をわずかに移動して安心感を高めるダイナミックレーンオフセットといった機能が含まれている。

(zlatan)

画像元:GMジャパン

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