トヨタ入魂のダイナミックフォースエンジンを搭載した「カローラツーリング」は限定500台

新世代プラットフォームの採用によって飛躍的な進化を遂げた「カローラ／カローラツーリング」に、2種類の特別仕様車が設定された。

そのうちの1台は、カローラでは日本初搭載となる2.0LのダイナミックフォースエンジンとダイレクトシフトCVTを採用し、シリーズ随一のパワフルな走りを実現した注目株となる。

5月13日に発売された特別仕様車「カローラ／カローラツーリング G-X “PLUS”」は、エントリーグレードの「G-X」に安心感や上質感を“プラス”しながら、手が届きやすい価格設定とされている。

具体的には、衝突被害軽減ブレーキ付きのインテリジェントクリアランスソナーとバックガイドモニターの採用によって、安心感と安全性を向上。

内装では、UVカット機能付のプライバシーガラス（リア＆バックウィンドウ）をはじめ、ステアリングホイールやメータークラスターなどの随所にシルバー塗装あるいはサテンメッキ加飾を施し、上質感をプラスしている。

そして、6月1日に限定500台で発売される特別仕様車「カローラツーリング “2000 Limited”」は、2.0Lの直4・直噴ダイナミックフォースエンジンを搭載し、爽快な走りと優れた燃費性能によってカーライフの幅を広げるモデルとなる。

トヨタ入魂の同エンジンは、世界初のレーザーピットスカートピストンや直噴システムなどを採用し、世界トップレベルの熱効率（40％）を達成。最高出力170ps／最大トルク202Nmを発揮し、燃費はWLTCモードで16.6km/Lをマークしている。

トランスミッションは、パドルシフト付きのダイレクトシフトCVT（10速シーケンシャル）を組み合わせ、発進から高速域までの全域にわたって力強くダイレクトな走りを愉しめる味付けとされている。

内外装の仕立ても、スポーティなキャラクターに相応しい。まず外装では、切削光輝＋ブラック塗装の17インチアルミホイールやシルバーメタリック塗装のルーフレールなどを特別に装備。ボディカラーには、鮮やかな特別色「レッドマイカメタリック」と「ブルーメタリック」を含む、全4色が設定されている。

一方の内装では、撥水加工のスポーツシートをはじめ、随所に奢ったレッド加飾やグレーステッチなどによって、スポーティかつアクティブな雰囲気を漂わせる。また、シートヒーター（前席）やステアリングヒーター、エアクリーンモニター、ナノイーなども特別に装備して、快適性を向上させている。

■グレードおよび価格
カローラ G-X “PLUS”＝197万2,300円（FF）
カローラ ハイブリッド G-X “PLUS”＝243万9,800円（FF）／263万7,800円（E-Four）

カローラツーリング G-X “PLUS”＝204万9,300円（FF）
カローラツーリング ハイブリッド G-X “PLUS”＝251万6,800円（FF）／271万4,800円（E-Four）

カローラツーリング “2000 Limited”（限定500台）＝262万0,200円（FF）

（zlatan）

画像元：トヨタ自動車