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0-100km/h加速はついに2.8秒! 新型「ポルシェ 911ターボ/ターボカブリオレ」が登場

IGNITE / 2020年7月28日 10時0分

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2019年1月のカレラS/カレラ4Sを皮切りに、タイプ992の新世代ラインナップを着々と構築しているポルシェ911。今年3月に導入された頂点モデルの「ターボS」に続き、今度は「ターボ」の予約受注が始まった。

歴代911ターボは高性能スポーツカーの世界的なベンチマークであり、その地位は今回の第8世代においても不変だ。

新型911ターボ/ターボカブリオレが搭載するパワートレーンは、3.8Lの水平対向6気筒ツインターボに新設計の8速PDKと四輪駆動システムを組み合わせる。

最高出力は580ps/6,500rpm(先代から+40ps)、最大トルクは750Nm/2,250-4,500rpm(同じく+40Nm)を発生し、0-100km/h加速は3秒の大台を切る2.8秒をマークしたという。

シャシーは頂点モデルの「ターボS」と同じく、パフォーマンス向上に合わせてトレッド幅などが拡大されるとともに、ブレーキシステムもより強力に。タイヤは前:255/35R20、後:315/30R21を履く。

また、標準装備のスポーツクロノパッケージによって、5種類のドライブモードやレーシング・シフトプログラム、ローンチコントロールといった機能も使うことができる。

さらに今回からは「スポーツパッケージ」「ライトウェイトデザインパッケージ」「スポーツサスペンション」「スポーツエグゾーストシステム」といったオプションが911ターボに初めて用意され、オーナーの自由度が増している。

「スポーツパッケージ」を選ぶとエクスクルーシブデザイン・テールライトやブラックとカーボンの追加装備などが奢られ、「ライトウェイトデザインパッケージ」を選ぶとリアシートが廃されるとともに軽量フルバケットシートが装着されて、クーペの場合では車重が30kgほど軽減される。

また、サーキット走行も愉しみたい向きは「スポーツサスペンション」を選べば、10mmの車高ダウンとより引き締まった足を手に入れることができる。「スポーツエグゾーストシステム」は、エンジンサウンドこそが最高のドライブミュージックと考えるエンスーにうってつけの装備だろう。

■グレードおよび価格
911ターボS/ターボSカブリオレ=2,892万円/3,180万円

新型911ターボ/ターボカブリオレ=2,443万円/2,731万円

911カレラ4S/カレラ4Sカブリオレ=1,835万円/2,060万円
911カレラS/カレラSカブリオレ=1,729万円/1,954万円
911カレラ4/カレラ4カブリオレ=1,504万円/1,729万円
911カレラ/カレラカブリオレ=1,398万円/1,623万円

911タルガ4/タルガ4S=2,060万円/2,616万円

(zlatan)

画像元:ポルシェ・ジャパン

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