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「パナメーラ」に新設定された「ターボS」の0-100km/h加速は圧巻の3.1秒! 

IGNITE / 2020年9月8日 21時0分

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ポルシェの4ドアスポーツカー「パナメーラ」がマイナーチェンジを実施し、8月27日から予約受注が始まった。

注目ポイントのひとつには、クラス最高のパフォーマンスを実現した新たなフラッグシップ「ターボS」と、EV走行も可能とするプラグインハイブリッドの「4S E-ハイブリッド」という、いわば対極的な存在とその共生が挙げられる。

新型パナメーラでは、従来はオプションだったスポーツデザインのフロントエンドが装着され、印象的なエアインテークグリルや大型サイドベント、シングルバーのフロントライトモジュールが備わる。一方のリアでは、左右の新開発LEDテールライトクラスターを結び付けるように、水平のライトストリップが走っている。

そして、新設定の「ターボS」では、大型サイドエアインテークやボディカラー同色のフロントエレメント、デュアルターボのフロントライトモジュールが特徴となる。

その「ターボS」が放つパフォーマンスは強烈そのものだ。心臓部には改良型の4.0L・V8直噴ツインターボを搭載し、最高出力は先代ターボから+80psの630ps! 最大トルクは同じく+50Nmの820Nm! にまで引き上げられている。スポーツプラスモードでの0-100km/h加速は圧巻の3.1秒で、最高速度は315km/hに達する。

テストコースの聖地であるニュルブルクリンク北コースでは、エグゼクティブカー世界最速となる7分29秒81で駆けぬけたという。

プラグインハイブリッドの「4S E-ハイブリッド」では、パワーアップとともにエネルギー効率も改善。2.9LのV6直噴ツインターボと電気モーターを組み合わせたシステム最高出力は560ps、同じく最大トルクは750Nmを放ち、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は298km/hという俊足を誇っている。

その一方、走行モードの最適化やバッテリー総容量を従来の14.1kWhから17.9kWhに拡大するといった改良によって、モーターのみでの走行距離は先代比で30%拡大となる最大54kmにまで延ばしている。

シャシーおよび制御システムは、新型パナメーラの全モデルでスポーティかつ快適な特性に焦点が当てられ、いくつかのシステムはまったくのゼロから応用されている。

たとえば、見直しを加えたPASM(ポルシェアクティブサスペンションマネージメントシステム)によって減衰時の快適性が大幅に向上し、電子制御式のロール抑制システムであるPDCCスポーツ(ポルシェダイナミックシャシーコントロールスポーツ)によってボディの安定性が向上。また、新たに新世代のステアリングコントロールとタイヤが装備されている。

■グレードおよび価格
パナメーラ=1,249万円
パナメーラ 4=1,299万円
パナメーラ 4 スポーツツーリスモ=1,346万円
パナメーラ 4 エグゼクティブ=1,419万円
パナメーラ 4S E-ハイブリッド=1,877万円
パナメーラ GTS=1,949万円
パナメーラ GTS スポーツツーリスモ=1,988万円
パナメーラ ターボS=2,882万円

(zlatan)

画像元:ポルシェジャパン

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