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航続距離は405km! アウディ初の電気自動車「e-tronスポーツバック」が日本上陸

IGNITE / 2020年9月29日 9時30分

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2020年後半になって、各メーカーによる電動化の波が一気に押し寄せている。EVに限ってみても「日産アリア」「ホンダ e」「プジョー e-208」「DS3クロスバック E-TENSE」「ポルシェ タイカン」などが次々に発表され、輸入車では48VマイルドハイブリッドやPHVのラインナップ拡充も目覚ましい。

そして、9月17日にはアウディ初の電気自動車「Audi e-tron(イートロン) スポーツバック」が発表された。

アウディが満を持して日本に導入した新型Audi e-tron スポーツバックは、クーペSUVタイプのピュアEV。ボディサイズは全長4,900×全幅1,935×全高1,615mmとなり、最低地上高は低く構えたスタイルからは意外なほどオフロード向きの190mmを確保している。

パワートレーンには、前輪/後輪をそれぞれ駆動する2基のモーターを採用し、95kWhのリチウムイオンバッテリーをフロア下に敷き詰めることで低重心化を実現している。

システム最大出力は265kW(ブーストモード時は300kW)、同じく最大トルクは664Nmを発揮。2.5トンを超える巨体ながらも、0-100km/h加速=5.7秒(ブーストモード時)という俊足を誇っている。一充電あたりの最大航続距離は、WLTCモードで405kmとなっている。

駆動方式は“新時代のクワトロ”たる電動4WDで、通常はリアモーターを主役としてエネルギー消費を抑えつつ、滑りやすい路面や急加速、コーナリング時などでは瞬時にフロントモーターも駆動。その反応速度は0.03秒という驚異的なレスポンスを実現している。

デザインは従来モデルとの違いが強調され、八角形のシングルフレームグリルにプラチナグレーのフレームや開閉式のアンダーカバーなどを採用。アグレッシブな前後のブリスターフェンダーも印象的で、当然ながらリアスタイルにマフラーの姿は無い。また、ヘッドライト下部には、e-tron特有となる4本のデイタイムランニングライトが採用される。

サイドミラーは標準タイプのほか、アウディ初のバーチャルエクステリアミラーも選択可能となる。このミラーは高解像度カメラで捉えた映像をドア前方のOLEDタッチディスプレイに映し出して視界を確保するほか、空力向上や風切り音の低減にも貢献する。

インテリアは、ダッシュボードの中央に2つのMMIタッチレスポンス・ディスプレイを上下に配置し、アウディらしい精微かつクリーンな印象がさらに昇華。また、高電圧をイメージさせるオレンジカラーを内外装の各所に奢り、e-tronの個性を際立たせている。

「1stエディション」の価格は1,327万円で、バーチャルエクステリアミラーを選ぶと1,346万円となる。さらに近い将来には、新型「Audi e-tron SUV」の投入もスタンバイされている。アーリーアダプターにとって、ワクワクが止まらない日々が続きそうだ。

(zlatan)

画像元:アウディ ジャパン

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