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現代に蘇ったエッセエッセの伝説! 「アバルト595/595C」にホットな限定車

IGNITE / 2020年10月13日 12時0分

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往年の高性能モデル「595 SS」にオマージュを捧げる限定車、「595/595C esseesse(エッセエッセ)」が9月19日に発売された。

このモデルは、1963年に登場した595シリーズの原型である「フィアット・アバルト 595」に、さらなるチューンを施した「フィアット・アバルト 595 SS」を由来とする。

限定車「595/595C エッセエッセ」のベースは、ホットグレードの「595 コンペティツィオーネ」。心臓部には、最高出力180ps/最大トルク250Nmを放つ1.4Lの直噴ターボを搭載し、トランスミッションは5速MTもしくはATモード付きの5速シーケンシャルを組み合わせる。

車名の「esseesse(エッセエッセ)」は、「SS(スーパースポーツ)」のイタリア語読みで、その名が示す通り、スポーツ性を高める数々の専用アイテムが奢られている。

まず注目したいのは、ベース車のレコードモンツァとはひと味違う排気音を特徴とするアクラポビッチ社製のエキゾーストシステムになるだろう。

その音色は低音ながらもこもった感じはなく、乾いたエキゾーストサウンドを響かせるのがアクラポビッチ流。また、ドライブモードの切り替えにより、ノーマルモードでは適度にスポーティなサウンドを、スポーツモードでは勇ましく刺激的なサウンドを奏でる。

ボディカラーには、かつての「595 SS」を想わせる「Grigio Campovolo(グリジオ・カンポヴォーロ)」と呼ばれるライトグレーを採用し、さらにホワイト仕上げの17インチアルミホイールやサイドストライプなどを組み合わせて、現代風にアレンジしている。

一方のインテリアには、限定車専用にレッドステッチが施されたサベルト製スポーツシートや専用カーボンインパネが装備され、レーシーな気分をさらに高めてくれる。

また、ベース車の「595 コンペティツィオーネ」に通常は設定されない、カブリオレの選択があるのも嬉しい。ステアリングは、全モデルで右ハンドル仕様となる。

■限定台数ならびに価格
595 エッセエッセ(限定110台・5速MT)=403万円
595 エッセエッセ(限定60台・5速AMT)=420万円

595C エッセエッセ(限定90台・5速MT)=426万円
595C エッセエッセ(限定45台・5速AMT)=443万円

(zlatan)

画像元:FCAジャパン

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