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新型「アウディA4/S4」の鮮やかなブラッシュアップは、フルモデルチェンジに匹敵!

IGNITE / 2020年11月1日 22時30分

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アウディの主力モデル「A4」ならびに「S4」シリーズが、気合いの入ったビッグマイナーチェンジを敢行した。とくにほぼ全面にわたって刷新したエクステリアは、「フルモデルチェンジに匹敵」と謳われるほどの内容になっている。

2016年に5世代目へとバトンタッチした現行のA4シリーズ(セダン・アバント・オールロード)は、アウディ最新のモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースに、細部まで隙の無いハイレベルな品質と走行性能が与えられている。

今回のビッグマイナーチェンジでは、「新型か!?」と見誤るほどの鮮やかなブラッシュアップを遂げ、よりワイドかつ鋭さを増している。

まずフロントセクションは、新デザインのシングルフレームグリルや立体的なヘッドライト、ブリスターフェンダーを備えたバンパーなどによって、その表情を一新している。

一方のリアセクションは、グラフィカルな造形のテールランプや左右のそれをつなぐメッキモール、従来の丸型からオーバル型に変更したテールパイプ、ワイド感を強調する新デザインのバンパーなどを採用して、走り去る姿をより鮮烈なものへと変えている。

アイキャッチとなるブリスターフェンダーは全モデルに装備され、それに伴って全幅が従来よりも5mmワイド化している。

インテリアは見た目こそ変わり映えしないものの、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を初採用。センタースクリーンはタッチパネル式となり、操作性の向上も図られている。

A4セダン/A4アバントではグレード構成も整理され、装備を簡略化したエントリーの「base」、充実の運転支援システムを装備する「advanced」、よりスポーティな「S line」というラインナップが並ぶ。

パワートレーンは、主力となる2.0L直噴ガソリンターボ+7速Sトロニック(デュアルクラッチ)に、ベルト駆動式オルタネータースターターと12Vのリチウムイオンバッテリーを用いた「マイルドハイブリッド(MHEV)」が組み合わされる。

MHEVではエネルギー回生機能を高めつつ、エンジンを完全停止したコースティング(惰力走行)や、アイドリングストップからのよりスマートなエンジン再始動などを実現している。

前輪駆動となる「35 TFSI」は最高出力150ps/最大トルク270Nm、クワトロを組み合わせる「45 TFSI」は同じく249ps/370Nmを発揮する。

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