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沖縄・サイプレスリゾート久米島で“久米島紬”を身近に感じるゲストルーム登場!

IGNITE / 2020年11月11日 10時0分

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秋の休日に、日本の伝統的な工芸に触れながらラグジュアリーな宿泊体験をしてみては。

沖縄県・久米島にある「サイプレスリゾート久米島」。ジュニアスイートルーム4室が新たに生まれ変わる。

■重要無形文化財“久米島紬”を身近に

「久米島紬(くめじまつむぎ)」は島の人々によって大切に受け継がれた久米島の伝統技法で、2004年には国の重要無形文化財として指定された。原料は蚕繭からとった真綿で紡いだ生糸で、島の豊かな自然から生まれる染料で染めた絹糸が用いられ、製糸から図面、染色、織りまで全ての手作業をひとりの織子が行うという。

今回サイプレスリゾート久米島に、コンセプトルーム「久米島Tsumugi」が誕生する。日頃触れる機会の少ない久米島紬を身近に感じることができる。

■4者の想いが込められたゲストルーム

久米島Tsumugiは、久米島紬を多くの方に広めたい、風合いを実際に触れて感じてもらいたいという想いから誕生したといい、日本の伝統工芸の模様を研究して応用に取り組む山端 家昌(やまはた いえまさ)氏のほか、久米島紬事業協同組合、那覇市歴史博物館の協力を得たという。

現代の紬柄の主流となる落ち着きのある色合いやシックな柄をベースに、王朝時代の復刻柄から鮮やかな色味を加えることで、落ち着く空間と沖縄ならではの華やかさを演出する。

■贅沢な滞在が楽しめる3つのポイント

久米島ならではの贅沢な滞在が楽しめる唯一無二の空間。1つ目のポイントは本物の久米島紬に触れられることで、照明スイッチやクローゼットの引き手など手の触れる随所に本物の久米島紬を使用。

2つ目のポイントは、モダンに伝統文様を表現した2層のアクリルパネル。ベッドボードの上には市松模様の柄と動植物の小鳥の柄(トゥイグワー)の躍動感がある伝統の文様を2層に重ね合わせ、紬特融の織りの構造がわかるようデザインされたアクリルパネルを設置。見る角度によって表情を変える遊び心のあふれるアート作品だ。

そして3つ目は久米島紬織り作業工程のひとつである、絹糸の太さを均等に整え、絹糸の強度をより強くするために必要な“糸巻き”をモチーフにした天井ランプ。全面に久米島紬の柄が淡く映し出され、素朴で温かみのある空間を演出する。

久米島Tsumugiは11月16日(月)より販売を開始。貴重な重要無形文化財に触れながら、贅沢なひと時を過ごしてみては。

コンセプトルーム 「久米島Tsumugi」
定員:1〜3名
料金:素泊り15,550円〜(大人2名1室利用時の1名あたり)
予約:https://www.cypresshotels.jp/kumejima/

(Goto)

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