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東京・お台場「チームラボボーダレス」が冬の景色に!

IGNITE / 2020年11月17日 17時0分

写真

冬に楽しめるアートで、不思議な体験をしてみよう。

アート集団チームラボの東京・お台場にある「地図のないミュージアム 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)」に、今の季節だけ見られる、冬の景色が登場。境界なくつながっていく世界は1年を通して移ろい、クリスマスや、冬の季節とともに変化した作品を体験することができる。

■クリスマス限定!「お絵かきクリスマス」

12月はクリスマス期間限定で、『学ぶ!未来の遊園地』内に、みんなが描いた絵によってクリスマスの街ができていく「お絵かきクリスマス」が登場。紙にクレヨンで描いたサンタクロースは、命が吹き込まれ、ソリに乗ってやってくる。

■「冬」を体験するアートの数々

ランプの光が巡る「呼応するランプの森」では、12月~1月には氷の洞窟の光の色彩を表現した「氷洞(アイスケイブ)」、1月には真赤な炎の光の色彩を表現した「Flame」が登場。

また、10万本まで増殖し、一斉に散り朽ちていく巨大な花「増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year」には、冬の花々であるテンナンショウの実(12月)や寒菊(1月)、ケマンソウ(2月)が登場。

触ると、花の方から倒れかかるように折れ曲がり、朽ちていき、そしてまた新しい花々が生まれる。10万本の花々が一斉に散る時、一面が散りゆく花びらで覆われ、朽ちていく姿が最も華やかで美しい瞬間だ。

そして、分け入ることのできる高低差のある空間で、悠久の里山の景色を描いている作品「地形の記憶」では、12月から粉雪や吹雪、寒椿やスイセン、ムクドリや梅など、冬の景色が広がる。

会場内のティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」では、お茶をテーマにした作品空間で、お茶に季節の花々が咲き続ける無限の世界をそのまま飲むことができる。

12月までは菊、シクラメンなど、1月~3月には水仙、梅など、冬の花々が登場。凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)から茶の木が生え茂っていく作品「茶の木」には、12月末まで限定で、茶の花が咲く。

一度は体験してみたい、光と映像、不思議なアートの世界が広がっている。

チームラボボーダレス:https://borderless.teamlab.art/jp/

(田原昌)

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