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SUVの老舗であるランドローバーは、ディーゼルを48Vマイルドハイブリッド化

IGNITE / 2021年1月6日 7時0分

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2021年1月、様々な課題や不安を抱えつつも、イギリスは名実ともにEU(欧州連合)から離脱した。その一方、欧州に端を発した自動車の“電動化”については、イギリスも積極的に推進。SUVの老舗であるランドローバーでは、まずは48Vマイルドハイブリッド車を拡充していく方針だ。

[nextpage title=”最新インフォテインメント「Pivi」を標準装備”]

「ディスカバリースポーツ」と「レンジローバー イヴォーク」の2021年モデルには、マイルドハイブリッドテクノロジー(MHEV)を採用した最新の2.0L直列4気筒・INGENIUMディーゼルエンジンが加わる。

最高出力は204ps/3,750rpm、最大トルクは430Nm/1,750-2,500rpmを発生。モーターアシストによって、従来よりもパワー&効率&上質感の向上が図られている。

その他、2種類のガソリンエンジン車(200ps/320Nmもしくは249ps/365Nm)も従来通りラインナップされるが、もっとも豊富にグレードを揃えるのは、MHEVを採用したディーゼル車となる。トランスミッションはいずれも9速ATが組み合わされる。

デザイン面に変更はなく、ボディカラーにそれぞれ新色が加わっている。ディスカバリースポーツでは新色の「ハクバシルバー」を含む全11色、イヴォークでは同じく「ポルトフィーノブルー」と「ランタオブロンズ」を含む全11色から選ぶことができる。

室内のインフォテインメントシステムは、最新バージョンへとアップデート。ディフェンダーから採用が始まった「Pivi」を標準装備し、上級グレードでは通信機能が充実した「Pivi Pro」が搭載される。

また、新たにオプション設定された空気浄化システムでは、PM2.5や花粉などのアレルゲン物質を除去しつつ、必要に応じて内気循環を作動させたりマイナスイオンを発生させたりして、車内環境をクリーンに保ってくれる。

運転支援システムも強化され、ACCやブラインドスポットアシスト、リアコリジョンモニター、3Dサラウンドカメラ(ディスカバリースポーツ)、ClearSightグラウンドビュー(イヴォーク)などが標準装備される。

■グレードおよび価格
ディスカバリー スポーツ
・MHEV搭載ディーゼル車=546万円~690万円
・ガソリン車=473万円~697万円

レンジローバー イヴォーク
・MHEV搭載ディーゼル車=574万円~742万円
・ガソリン車=495万円~769万円

(zlatan)

画像元:ジャガー・ランドローバー・ジャパン

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