スポーティ度がさらに上昇した「アウディ A5」に、シリーズ初のディーゼル仕様
IGNITE / 2021年1月17日 21時0分
アウディのラグジュアリークーペである「A5」&「S5」シリーズが、内外装を大幅にアップデートしている。併せてA5シリーズには、マイルドハイブリッド仕様やクリーンディーゼル仕様という新たなパワートレーンが加わった。
[nextpage title=”WLTCモード燃費は17.1km/L”]
ミッドサイズ4ドアクーペの「A5/S5スポーツバック」ならびに2ドアクーペの「A5/S5クーペ」は、現行モデルが2世代目。2017年のフルモデルチェンジによって、より優美なスタイルと精微なインテリアを得るとともに、FWD(前輪駆動)という選択肢も揃えている。
ちなみに電動ソフトトップを備えた「A5/S5カブリオレ」は、一昨年の5月頃にラインナップから姿を消している。
今回のモデルチェンジでは、外装デザインを大幅にアップデート。すべてのグレードでハニカムメッシュグリルや往年の「Audi Sport quattro」を彷彿とさせるボンネットスリット、ボディ一体型サイドスカートを装備し、スポーティな魅力に磨きをかけている。
グレード体系も見直され、エントリーとなる「advanced」と装備充実の「S line」、高性能グレードの「S5」で構成される。
その一方、シリーズ全体のスポーティネスも底上げされていて、「advanced」は従来のS lineよりもスポーティな位置づけとして、大型フロントブレードレートやマトリクスLEDヘッドライトなどが標準装備される。
新しい「S line」には、別格の存在である「RS5」のデザインエッセンスを注入。そして「S5」では、専用の前後バンパーやエアインレット、新デザインの19インチアルミホイールなどが装備される。
内装では、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を初採用し、10.1インチにサイズアップされたタッチパネル式のセンタースクリーンを装備する。
また、「S line」と「S5」には、新装備のブラックグラスルック・コンソールパネルとアーティフィシャルレザー(センターコンソールならびにドアアームレスト)を採用し、上質感を高めている。
パワートレーンも大幅に刷新。「45 TFSI quattro」は、2.0Lの直噴ガソリンターボ(249ps/370Nm)に、12Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、より効率を高めたエネルギー回生やコースティング(惰力走行)を実現している。WLTCモード燃費は12.9km/L。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
アウディ Q7 と Q8、PHEVに改良新型…EVモードは85kmに拡大
レスポンス / 2024年4月25日 7時0分
-
アウディ『S3』改良新型が登場…333馬力ターボを搭載、RS3の技術も採用
レスポンス / 2024年4月10日 11時30分
-
【2024年】おすすめの国産・輸入ディーゼル車10選|メリット・デメリットも合わせて解説
MōTA / 2024年4月5日 18時30分
-
1000万円超え!? 新型「小さな高級車」公開! 400馬力超え“直4ターボ”も用意!? 内装も超オシャレな「GLA」発売
くるまのニュース / 2024年4月4日 21時10分
-
スバル「フォレスター」買うなら“新型モデル”を待つべき?成熟しきった“現行モデル”を選ぶ価値はどこにある?
くるまのニュース / 2024年3月30日 10時10分
ランキング
-
1平均月23万円だが…〈初給与〉に心躍る大卒新入社員〈給与明細〉を見て愕然「天引き額が多すぎる!」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 7時15分
-
2「いつまでも結婚できない40代男性」の勘違い…高年収でも女性から選ばれない“深刻な原因”
日刊SPA! / 2024年4月25日 11時11分
-
3初期から老眼鏡をかけっぱなしにすると「老眼」が早く進む【一生見える目をつくる】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月25日 9時26分
-
4「健康食品は健康に悪い」という不都合な事実…紅麹サプリ問題で明確になった健康食品の恐ろしいリスク
プレジデントオンライン / 2024年4月25日 9時15分
-
5ビジネスシーンでの「方言」どう思う? 「標準語にすべき」「方言でも問題ない」意見真っ二つ! マナーコンサルタントの見解は
オトナンサー / 2024年4月25日 7時10分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください