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ハイテクを注入した「アルピナ D5 S」が、ディーゼルエンジンへの固定概念を覆す

IGNITE / 2021年4月8日 8時0分

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アルピナ独自のファインチューンによって、レッドゾーンまでしっかり吹けあがるという高性能ディーゼルの新境地が開拓されている。

先の「アルピナ D3 S」に続いてローンチされたのは、BMW 5シリーズをベースとした「アルピナ D5 S」。こちらはツーリングの設定はなく、都会的なビジネスアスリートに向けた「リムジン」のみで展開される。

[nextpage title=”力強くどこまでも続くような加速性能”]

新型アルピナ D5 S リムジンには、上品に仕立てられたスーツの中に鍛え上げた肉体美を隠しているような、エレガントさとスポーティさが同居している。

ベース車との違いは明らかで、約40%拡大されたフロント・エアインテークやリアエプロンに組み込まれた左右2本出しのテールパイプ、伝統の20スポーク・アルミホイールなどが、アルピナならではの高性能ぶりを主張する。

もちろん見た目だけではなく、エンジンの冷却性能の向上やバネ下重量の軽減などに効果を発揮し、「形態は機能に従う(Form Follows Function)」というアルピナの哲学をストレートに体現している。

ボディカラーは豊富に用意されるものの、どうせなら限定ボディカラーである「アルピナ・ブルー」もしくは「アルピナ・グリーン」を選びたい。

インテリアの風景はアルピナ流に描きなおされ、上質なコンフォートシートやフルカラー・デジタルメーター、HiFiスピーカーシステムなどが標準装備されている。

搭載するパワートレーンは、48Vのマイルドハイブリッドを組み合わせた3.0Lの直列6気筒ターボディーゼルで、最高出力は347ps/4,000-4,200rpm、最大トルクは730Nm/1,750-2,750rpmを発生。力強くどこまでも続くような加速性能と、スマートかつ効率的な制御マナーを高レベルでバランスさせている。

そのほか、アルピナ・スウィッチ・トロニック付きの8速スポーツATや、後輪重視のセッティングとされた4WDシステム、専用チューンのスポーツサスペンション、ブレンボ製の強化ブレーキなどを装備する。

0-100km/h加速は、「アルピナ D3 S」のツーリングと同タイムとなる4.8秒。WLTCモード燃費は12.5km/Lをマークしている。価格は1,358万円で、右ハンドル仕様のみ。

(zlatan)

画像元:ニコル・オートモビルズ

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