プラグインハイブリッドを初搭載した「Aクラス」は、フル充電で70km以上も走る!
IGNITE / 2021年6月3日 20時0分
メルセデス最小のハッチバック&セダンである「Aクラス」ならびに「Aクラスセダン」に、初めてのプラグインハイブリッド仕様が設定された。
両モデルともに時速140km/hまでのモーター走行を可能とし、モーターのみでの最大航続距離はWLTCモードで70.2kmを達成している。つまり、日常的には“ほぼEV”として使用しながら、休日のロングドライブも充電量を気にせずに愉しめるという仕立てだ。
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現行Aクラスは2018年10月に、同じくAクラスセダンは2019年7月にそれぞれ日本デビュー。完全新設計のFFプラットフォームをベースに、若々しくアグレッシブなデザインや高効率なパワートレーン、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」などを採用している。
今回追加された「A250e」は、1.4Lの直噴ターボエンジン(160ps/250Nm)に、電気モーター(75kW/300Nm)とリチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載。普通充電に加え、チャデモ規格の急速充電にも対応する。
車重は1,690kg(セダン)で、同型エンジンを積むガソリン仕様より320kgも重い。また、バッテリーを床下に敷き詰めているため、走り味はさらに低重心かつ重厚なものになる。
ハイブリッド燃費は16.1km/L。ちなみに、1.4Lのガソリン仕様は15.2km/L、2.0Lのディーゼル仕様は19.2km/Lをマークしている(いずれもWLTCモード)。
ドライブモードは、「C(コンフォート)」「ECO(エコ)」「S(スポーツ)」「I(インディビジュアル)」に加え、時速140km/hまでのモーター走行を可能とする「EL(エレクトリック)」や充電量を一定に保つ「BL(バッテリーレベル)」という6種類から選択できる。
さらにELモードでは、ステアリング裏のパドル操作によって、バッテリーへのエネルギー回生量を5段階で調整することも可能だ。
価格は「A250e セダン」が567万円、受注生産となる「A250e」が557万円。購入者は、普通充電器本体の無償提供に加え、10万円を上限とした設置費用サポートを受けることができる。
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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