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映画の持つ可能性の今と未来に出会える「ショートフィルム」の映画祭 今年も開幕

IGNITE / 2021年6月7日 13時0分

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個性的な短編映画に出会う映画祭が、今年も始まる。

■ショートフィルムが切り開く世界が繋がる道を応援

米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優 別所哲也が、米国で出会った「ショートフィルム」を、新しい映像ジャンルとして日本に紹介したいとの想いから1999年に「アメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル」創立。

2001年には名称を「ショートショート フィルムフェスティバル(SSFF)」とし、2004年に米国アカデミー賞公認映画祭に認定された。また同年、アジア発の新しい映像文化の発信・新進若手映像作家の育成を目的とし「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA 共催:東京都)」が誕生。現在は 「SSFF & ASIA」を総称として映画祭を開催している。

観客としての映画・映像体験の選択肢が広がったのはもちろん、今や誰もがあらゆるデバイスを通して自身のクリエイティビティや感性、問題提起を世界に向けて発信し共有し合うことが出来るようになった。

その計り知れない可能性に改めてスポットライトを当て、ショートフィルムが切り開く世界が繋がる道を応援したいという思いで、世界とつながるショートフィルムを応援する「グローバルスポットライトアワード」を設立、ノミネート5作品を発表した。

5作品の中から選ばれる受賞作品は、6月11日(金)「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021 オープニングセレモニー」で発表する。

■ノミネート5作品のラインナップ

ペドロ・アルモドバル監督  ティルダ・スウィントン主演
『The Human Voice』 (スペイン)

写真:The New York Times/アフロ

写真:ZUMA Press/アフロ

アルモドバル監督初の英語作品で、ロックダウン下に撮影された。原作はジャン・コクトーの戯曲『人間の声』。

ビリー・アイリッシュ プロデュース
『NOT MY RESPONSIBILITY』 (アメリカ)

写真:REX/アフロ

ネット上での体型批判やいじめに対する抗議のメッセージが込められた作品。新型コロナウイルスの影響でツアーが中断、ビリー・アイリッシュがSNSで全編公開し、大きな話題となった。

トラヴォン・フリー監督・脚本
『Two Distant Strangers /隔たる世界の2人』(アメリカ)

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