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京都のアートホテル「BnA Alter Museum」で、アーティストを公募!

IGNITE / 2021年7月21日 11時0分

写真

アーティストを応援する、京都のアートホテル「BnA Alter Museum」で、宿泊招待だけでなく制作費や展示プログラムを支援するプロジェクトが開始された。

アートホテルBnA Alter Museumでは、アーティスト支援企画として、「FabCafe Kyoto」と共同で第2回目となる「アーティスト・イン・レジデンス」公募を実施する。

■アートを制作する「アーティスト・イン・レジデンス」

コロナ禍でのホテル休業に際し、本年2月に実施した第1回アーティストインレジデンス公募に続き、第2回目となる今回も階段型ギャラリーSCGを制作/展示空間とし、付随する部屋部屋(アートルーム)を参加するアーティストに利用してもらう。

宿泊滞在期間を最大1ヶ月間とし、5組を公募。また、滞在後の展示に関しては入場料を設定し、さらにその一部も参加アーティストに還元する予定だ。

公募期間:7月16日~7月31日
結果発表:8月8日
滞在可能期間:8月16日~9月15日(最大1ヶ月間、滞在期間は参加者と協議の上決定)
滞在場所:BnA Alter Museum
公募枠:SCG展示枠
採択組数:5組
制作場所:BnA Alter Museum SCG、FabCafe Kyoto
応募方法、詳細:https://forms.gle/cjH8uKNpFTVcAxiK6

■今回募集される「SCG展示」とは

SCG(stairscase gallery)はアートルームと同様に、施設としてBnAの思想を表現するためのもう一つのメインプロジェクト。施設においては常設展であるアートルームに対してSCGは企画展という位置付けにあり、宿泊ゲストだけでなく全ての人々に開かれている。

計30メートルの縦型ギャラリースペースで、施設内階段を上りながら縦に広い五つの空間を鑑賞するという、世界にも類を見ない展示空間だ。

小林椋「スソスソからのムーマム」 撮影:高嶋清俊

■FabCafe Kyotoとは

FabCafeは、世界12拠点に広がるクリエイティブコミュニティ。人が集うカフェに、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルものづくりマシンを設置。“デジタル”と“リアル”の壁を自由に横断し、未来のイノベーションを生み出す。地域のクリエイターやアーティスト、企業とともに、食、アート、バイオ、AIから教育まで、ものづくりの枠を超えたラボ活動も行っている。

公式サイト:https://fabcafe.com/jp/kyoto/

■BnA Alter Museum
BnA Alter Museumは、気鋭のアーティストが制作する、泊まれる空間型アート作品31部屋に加え、計31メートルの縦型ギャラリースペースや、ミュージアムショップ、バー&ラウンジ等が併設されている新しい形のアートスペース。また、パブリックスペースを展示やイベントに開放するなど、国境を超えたアーティスト、アートファンのコミュニティーが集う場となることを目指している。

30メートルというギャラリースペースがどう変わるのか、楽しみだ。

BnA Alter Museum
所在地:京都市下京区天満町267-1
URL:https://bnaaltermuseum.com/

(田原昌)

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