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東京・目黒「ホテル雅叙園東京」で昭和の記憶を体感「時を旅する百段階段」

IGNITE / 2021年11月20日 15時0分

写真

歴史的価値の高い文化財で過ごす、静かな時間。

■文化財「百段階段」で昭和の時代を感じる

東京都目黒区、日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」では、2022年1月1日(土・祝)より4月10日(日)までの期間限定で、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて、「時を旅する百段階段」を開催する。

東京都指定有形文化財「百段階段」は、旧目黒雅叙園の3号館として建築された、ホテル内に現存する唯一の木造建築。

かつては料亭として晴れやかな宴が行われていた「百段階段」。当時の雰囲気を体験できるよう、茶と菓子を高膳にて提供する。畳の上に座ってこそ感じる、天井画の迫力や、細部にまでこだわった彫刻などを当時の客の目線で愉しめる空間だ。

「時を旅する百段階段」では、旧目黒雅叙園が誕生した昭和3(1928)年、百段階段が建てられた昭和10(1935)年の日本や世界はどのような時代だったのか。

かつては、部屋ごとに趣の異なる最大220室もの絢爛豪華な宴会場を有した旧目黒雅叙園に伝わる、創業当時からのエピソードを時代背景と共に紹介しながら、文化財そのものの魅力を楽しむことができる。

■「時を旅する百段階段」の魅力

1月1日(土・祝)からは、文化財の凛とした空気の中で新年を過ごせる「初春の見学会」。一富士二鷹三茄子や、末広がりの扇画など、数多くの縁起ものモチーフに彩られた百段階段の各部屋は、新春を寿ぐフォトスポットとしてもおすすめだ。

1月15日(土)からの「ちいさな世界」では、ペーパーアートやミニチュアハウス、立体間取りなどさまざまな技法で表現されたミニチュア作品を展示する。

昭和レトロな街並み、小さな猫や豆雛、家や家具など、愛らしいミニチュアの世界に加え、ちいさなものを愛でる“ひゐな遊び”から由来する、お雛さまとつるし飾りなど華やかな装飾も加わり、どこか懐かしくほっこりと心温まる世界観を体感できる。

3月28日(月)からの「春の見学会」では、春にちなんだ華やかなモチーフの色打掛をフォトスポットとして設置。

目黒川の桜が見頃を迎えるこの時期は、花見のコースとして、自然の中に咲き誇る桜と文化財に描かれた桜を見比べるの、心躍るひとときを過ごせそうだ。

数量限定の「ミニチュア食器付チケット」「3Dウッドパズル付チケット」、人数限定の「日時指定ガイド付チケット」、「早割チケット」などオンライン限定のチケットを発売中だ。

ミニチュア食器

「トラム」のウッドパズル

新春から桜の時期にかけて、「百段階段」で昭和の浪漫に浸りたい。

「時を旅する百段階段」

期間:2022年1月1日(土・祝)〜 4月10日(日)
会場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金:(当日券)1,000円
公式サイト:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/timetravel

(冨田格)

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