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「横濱 JAZZ PROMENADE」が4年ぶりに有観客ライブ開催を決定

IGNITE / 2022年6月25日 11時30分

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日本で初めてジャズが演奏された街・横浜で、市民とミュージシャンが一体となり「街全体をステージに」を合言葉にスタートしたイベント「横濱 JAZZ PROMENADE」。通称「ジャズプロ」が、今秋の10月8日(土)・9日(日)に開催されることが決まった。

プロミュージシャンによるホールライブやアマチュアプレーヤーによる街角ライブ、市内にあるジャズクラブでのイベントなど、横浜がジャズに染まる2日間となる。

「横浜のジャズの灯を絶やさない」との想いから開催を決定

「横濱 JAZZ PROMENADE」は横浜の秋を彩る風物詩として、来場者15万人を超える日本を代表するジャズ・フェスティバル。

2019年は台風19号の直撃により全公演中止に。2020年・2021年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、大幅に規模を縮小しての実施となった。

30年目となる2022年もコロナウィルス感染症の影響は残り、ライブの楽しみ方などの環境も変化しつつあるが、「横浜のジャズの灯を絶やさない」との想いを胸に、今回の開催が決定した。

プロミュージシャンたちによるホールライブ

今年は、メイン会場である「横浜市開港記念会館」と「横浜赤レンガ倉庫1号館」が工事中により使用できないため、関内ホールの大ホールと小ホールの2会場で有料公演を行う。厳選したミュージシャンによる、ベテランから若手まで、今を感じられる旬なジャズを届ける。

10月8日(土)は、日野皓正クインテット、高木里代子トリオ、ReBorn Wood SESSIONS。10月9日(日)はジョン・健・ヌッツォと彼の仲間たち、Days of Delight All Stars、板橋文夫オーケストラ+金子友紀(唄)が出演予定だ。

タイムテーブルは、後日公式ホームページにて公開となる。


アマチュアプレーヤーの晴れ舞台・街角ライブも開催

また、約170組のバンドが、市内街角や商業施設のイベントスペースなど約14箇所をステージにライブを行う。こちらは無料で鑑賞できる。

クイーンズスクエア みなとみらいSuper Big Band (c)YJP(撮影:クルー諸岡)

運河パーク Bremen Jazz Orchestra (c)YJP(撮影:大河原)

クイーンズスクエア 金沢ジュニアジャズオーケストラ (c)YJP(撮影:クルー諸岡)

日々の横浜ジャズシーンを支えるジャズクラブ

横浜が「ジャズの街」と呼ばれるのは、ジャズの生演奏を提供するジャズクラブが多いことも理由のひとつ。ホールと異なる雰囲気で、それぞれの店舗が個性を発揮する「横浜の旬」なジャズが聞ける場所。まさに、昼も夜も横浜の街がジャズに染まる。

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