箱根でリュクスな旅館を運営する金乃竹が公開、おこもり需要に人気の客室とは？

神奈川県の箱根で旅館等を運営する金乃竹は、コロナウイルスに対する行動制限が解除となった2022年上半期（1～6月）の、おこもり需要に人気の客室ランキングを発表した。

同ランキングから、コロナ禍でも非接触スタイルで滞在が楽しめる、ラグジュアリーな旅館を紹介しよう。

今の需要にマッチした滞在。人気の客室ランキング

同ランキングは、この夏、マイクロツーリズムが楽しめる「おこもり需要」にマッチした客室をまとめたものだ。それらの客室はすべて、金乃竹グループが展開する旅館が提供している。現在、コロナ感染者数が増加傾向にあるが、旅館でプライベートに過ごしたいという人にこそチェックしてほしい。

全室露天風呂付きが人気

同ランキングの調査対象は、今年の1月～6月の期間中に金乃竹グループの旅館施設に宿泊した人たちで、順位は宿泊者数が多い順となっている。

調査の結果、1位から3位はすべて「金乃竹 塔ノ澤」の客室から選ばれた。箱根湯本からほど近いエリアのアクセスの良さと全室露天風呂付きであることから、30～40代の夫婦・カップルを中心に人気があるのこと。

また、4位から6位は「金乃竹 仙石原」、7位には「松坂屋本店」、8位と9位は再度「金乃竹 仙石原」の客室がランクイン。そして10位は再び「松坂屋本店」の客室が選ばれた。

箱根の温泉が楽しめる金乃竹の旅館 癒しの「金乃竹 塔ノ澤」

渓谷の吊り橋を渡り、“癒しの森 塔ノ澤”へ。同旅館では、敷地面積約20,000坪という広大な自然を背景として、塔ノ澤の自然に溶け込むための、こだわりの空間を作っている。

ノーラインリゾートという考えのもと、サービス・空間・環境のすべてにおいて線を引かないという意味合いを実現した、まさに塔ノ澤の自然を肌で感じられる究極の癒しの旅館施設だ。

客室は全6タイプ、全部で23の部屋は全室露天風呂付き。ランキングで1位だった部屋「201」は59,069円、2位の「405」は76,707円、3位の「103」は59,973円となっている。

客室イメージ

客室の例（御影石の浴槽）

食事イメージ

ゆとりのある空間が広がる「金乃竹 仙石原」

遊びを忘れない大人たちの隠れ宿「金乃竹 仙石原」は、誰もが知っているかぐや姫の話「竹取物語」をコンセプトにした旅館だ。

全室露天風呂付きの客室は、50～122平方メートルとゆとりある空間。加えて、フラットやメゾネットタイプなど、5タイプ全11室が用意されている。食事はすべて部屋食となる。ランキングで4位だった部屋「風」は78,010円、5位の「響」は79,113円、6位の「空」は79,796円だ。