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特別な日に飲みたい。「シャルル・エドシック」創業者生誕200周年を祝したシャンパーニュ

IGNITE / 2022年8月10日 18時30分

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今なお多くのインスピレーションを与える存在であるシャンパーニュ・メゾン「シャルル・エドシック」の偉大なる創業者、シャルル=カミーユ・エドシック氏。

彼の生誕200周年を記念し、メゾンが8月8日(月)にリリースしたのが「ブリュット レゼルヴ 200th アニバーサリー・エディション」を紹介する。同メゾンのアイコンであるキュヴェ「ブリュット レゼルヴ」に特別なデザインを施したボトルだ。

伝説的紳士シャルル=カミーユ・エドシック氏

1822年に生まれたシャルル=カミーユ・エドシック氏は、冒険好きな紳士であり、起業家だった。弱冠29歳でャンパーニュ・メゾンを興し、19世紀半ばにアメリカでシャンパーニュ市場を開拓、自身の名を冠したキュヴェを広めたことで、大西洋を越えて伝説的な地位を獲得した。

シャンパーニュの熟成に最適な「クレイエール」

先見の明があった彼は長期的なビジョンに立ち、ガロ・ロマン時代の採石場跡「クレイエール」を購入。気温11度、湿度90%に保たれたその空間が、シャンパーニュの熟成に最適な場所であることをすでに見抜いていた。

現在でも、シャルル・エドシックのすべてのワインはこの「クレイエール」で熟成されている。また、同商品の独特なボトルの形状は「クレイエール No.9」のシルエットからインスピレーションを受けている。

メゾンが引き継ぐ創業者の遺産 テクスチャーの秘密

メゾンの哲学を最も反映したシャンパーニュ「ブリュット レゼルヴ」は、60のクリュから選別されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ品種を均等にブレンドしたベースワインに、平均8年熟成したリザーヴワインを約50%加えている。

2015年にユネスコの世界遺産に登録された「クレイエール」で長期熟成させることで、エレガントで複雑なアロマが際立っている。この熟成期間が、同メゾンのキュヴェの特徴であるアロマの複雑さ、シルクのようなテクスチャー、洗練された品質を生み出すのに不可欠なもの。

創業者が生きていた時代から言われていた、飲めばわかるシャルル・エドシックのテクスチャーの秘密だ。

洗練された緻密なデザイン

今回のスペシャル・エディションのデザインを担当したのは、フランス人アーティスト、カトリーヌ・グラン氏。はるか昔から使われている、ペンとインクを画材として描かれるドローイングはこの世の物とは思えないほど繊細かつ正確で、その世界観は時代を超越している。

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