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BMWのフラッグシップ7シリーズがより充実した内容へ

IGNITE / 2014年9月20日 18時32分

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BMWのフラッグシップモデルである7シリーズ。高い快適性を備えながらも、他のBMW同様に抜群のドライビングフィールを備えるモデルとして、運転を好むエグセクティブからも愛されている一台だ。今回、その商品力を向上させるべく、先進の安全技術や革新的な情報通信機能が標準化されるなど装備の充実化が図られた。

装備が大幅に向上されたのは直6モデルの740iと740iL、V8モデルの750iと750iLの4タイプだ。

3.0Lの直6ターボエンジンを搭載する740i及びロングホイールベース仕様の740iLは、カメラとミリ波レーダー・センサーを件用させたドライバ支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」や自車の左右後方の死角から接近する車両を知らせて安全な車線変更をサポートする「レーン・チェンジ・ウォーニング」、そして、車載の通信モジュールを使った情報通信サービスである「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」などが標準装備となった。また天候に左右されず優れた視認性を発揮する「アダクティブLEDヘッドライト」へと切り替えられたのも大きなポイント。

上位モデルの4.4LのV8ターボエンジンを搭載する750i及びロングホイル―ベース仕様である750iLには、上記にある「レーン・チェンジ・ウォーニング」と「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」に加え、最大出力600Wの9チャンネルデジタルアンプと16スピーカーで構成される高性能オーディオユニット「harman/kardonサラウンド・サウンド・システム」やリアシート左右に9.2インチのカラーディスプレイをそれぞれ配置した「リヤ・エンターテイメント・システム」などが加えられ、更なる快適空間が追求されている。

またハイブリッドモデルの「アクティブハイブリッド7」には、新グレードが追加された。「アクティブハイブリッド7 Executive」は、アクティブハイブリット7とロングホイールベース仕様のアクティブハイブリッド7Lをベースに厳選されたアイテムを付加したもので、BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム、harman/kardonサラウンド・サウンド・システム、リヤ・エンターテイメント・システム、フロントベンチレーション・シートなどが加えられた。なお、価格は従来型のアクティブハイブリット7と同価格とし、新しいアクティブハイブリッド7は価格の改定が行われ、より魅力的な価格となった。

シリーズを全体では、「レーン・チェンジ・ウォーニング」及び「BMWコネクテッド・ドライブ・プレミアム」が全車に標準化されたことになる。さらにETCもITSスポット(DRSC)対応機能が追加されたことにより、「iDriveナビゲーション」の「ダイナミックルートガイダンス」の精度のさらなる向上に繋がっている。

7シリーズ全体の価格レンジは、¥10,580,000~¥20,210,000だ。

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