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BMW最強のSUV&ポルシェ911にスペシャルな「GTS」【ロサンゼルス・オートショー2014特集03】

IGNITE / 2014年11月28日 6時45分

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ついにはブランド初のFFモデル「2シリーズ アクティブツアラー」を導入するなど、モデルラインナップの拡充に拍車がかかるBMW。コンパクトSUV「マカン」の販売が大きな注目とともに始まったポルシェ。ここカリフォルニアで両ブランドから世界初披露されたモデルは、いずれも日本での予約注文がすでに始まっている。それだけ両ブランドが日本市場を重要視している証でもあるだろう。

■思わず道を譲るド迫力! BMW最強のSUV
高速道路を走っているとき、もしもルームミラーにこのクルマが映ったら、思わず道を譲ってしまうかもしれない。BMWの4輪駆動モデルとして、史上もっともパワフルなモデルがワールドプレミアされた。それが、第2世代へとバトンタッチした大型SUVの「X5 M」とそのクーペ版たる「X6 M」だ。

大きく口を開けたエアインテークや鋭い眼差し、ダブル・バーが特徴的なキドニーグリル、そして巨大なボディが迫りくるさまは、想像しただけでも強烈。もちろん、まったく見かけ倒しではなく、BMWの高性能を表す「M」に恥じないパフォーマンス性能が与えられている。4.4リッターのV8ツインターボエンジンは先代からさらに強化され、20ps/71Nmアップの最高出力575ps/最大トルク750Nmを発生。その一方でトランスミッションを6速ATから8速ATに換装し、20%以上も燃費を向上させている。

また、4輪駆動システム「xDrive」に加え、前後輪の駆動力を0:100から100:0の間で自動制御する「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」も標準装備された。すでに日本では11月6日から予約スタート。価格は「X5 M」が1561万円、「X6 M」が1588万円。

■ポルシェ最強の自然吸気エンジンを搭載した「911 GTS」
稼ぎ頭がSUVの「カイエン」であろうとも、その弟分の「マカン」がどんなに注目を集めようとも、ポルシェの原点&本質は「911」にこそ宿っている。

そんな911の中でも「GTS」を名乗ることが許されているのは、最強の自然吸気(NA)エンジンを搭載したグレードのみ。モデルレンジ的には、「カレラS」とサーキット向けの「GT3」の間に位置する。ボディはクーペorカブリオレ。駆動方式は後輪駆動or4WDから選べる。

後ろから巨人に突き飛ばされたかのような猛烈な加速を生みだすリアエンジンは、カレラSと同じ3.8リッターの水平対向6気筒だが、最高出力は400psから430psに引き上げられ、最大トルクは440Nmを発揮する。0-100km/h加速は4秒(カブリオレは4.2秒)で、カレラSを0.5秒引き離すパフォーマンスが与えられている。

その見た目は、GTS専用の大きなエアインテークや10mm低められた車高、マットブラック塗装の20インチホイール(センターロック式)、ブラック仕上げのバイキセノンヘッドライトなどで“違い”を主張する。

すでに日本では10月11日から予約受注が始まっていて、その価格は「911 カレラ GTS」の1702万円~「911 カレラ4 GTS カブリオレ」の2017万円まで。

(zlatan)

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