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ハメを外した!?メルセデスがこんなにスゴイ 【メルセデス・ベンツ 2014年のまとめ・後編】

IGNITE / 2014年12月27日 17時0分

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(メルセデス・ベンツ 2014年のまとめ・前編から続く)

2014年、“進撃のメルセデス”は、異業種とのコラボレーションにも積極的だった。


とくに新型コンパクトSUV「GLA」のデビュー時に行ったスーパーマリオブラザーズとのコラボは、「あのメルセデスがまさか……」とある種の衝撃をもたらした。

とはいえ、このチャレンジングな姿勢はおおむね好評で、新たなユーザー層の掘り起こしに成功しているようだ。


また、コラボCM「GO! GLA」のyoutube公式チャンネルにおける視聴回数は、この原稿を書いている時点でなんと461万回を突破している。

メルセデス・ベンツ日本によると、諸外国のメルセデス法人からの使用オファーも急増しているそうだ。11月には、ルイージ&ピーチ姫バージョンの第二弾も公開された。


この成功に味をしめたのか(?)メルセデス・ベンツ日本は、クルマ業界初となるディズニーとのコラボも実施。

シティコミューターEVの「スマート フォーツー ed(エレクトリックドライブ) 」に、“ディズニーの魔法”をかけた限定モデル(40台)を発売したのだ。この「スマート フォーツー ed エディション ディズニー」では、ボディカラーをミッキーの服と同じレッド、ドアミラーを靴と同じイエローにするなど、クルマ全体をミッキー仕様でコーディネイトしている。

もちろん内装も特別仕様で、ミッキーのシルエットを縫い込んだ特注レザーシートに座った瞬間から、ディズニーの世界観にどっぷりと浸れそうだ。

コラボCM「GO! GLA」

10月には目映いばかりの輝きを放つ、メルセデス・ラグジュアリーを象徴する新型「Sクラスクーペ」が登場した。CLクラスの後継として開発された同モデルは、「ショーカーのように美しく、アメージングなクルマ」とデザインリーダーに自画自賛されても素直に頷いてしまう妖艶かつ特別なオーラを纏っている。

とくに片側47個のスワロフスキークリスタルが組み込まれたLEDヘッドライトの眼差しは、いつの時代も世の女性を惹きつける宝石のようでもある。

走りの面では世界初となる「ダイナミックカーブ機能」が、男性陣の知的好奇心を刺激するだろう。この機能は、コーナリング時にバイクのライダーやスキーヤーのように車体を内側に傾けることにより、これまで以上にハイスピードかつ乗員の快適性を損なわずにコーナーを駆け抜けることができるというものだ。

エンジンは4.7L V8ツインターボ~6.0L V12ツインターボまでの3機種。価格は1690万円~。

メルセデス・ベンツ日本公式サイト

2014年の大トリを飾ったメルセデス初のプラグインハイブリッド車には、未来のクルマ社会を考えさせられることになった。

メルセデスの知性や美学が惜しげもなく注ぎ込まれた「S550 プラグイン ハイブリッド ロング」は、フル充電で最大33km/最高速度140km/hのピュアEV走行に加え、ミリ波レーダーによる「部分自動運転」も可能にしている。走行モードも多彩で、エンジン+モーターの「HYBRID」、モーターのみで走行する「E-MODE」、バッテリーの充電レベルを維持する「E-SAVE」、回生ブレーキなどにより充電を最大化する「CHARGE」から選択でき、あくまでも快適に走りながら知的好奇心をも満足させてくれる。

駆け足でご紹介してきたが、それでもこのボリューム。メルセデスの2014年がいかに濃密だったかが分かる。そして、2015年もメルセデスの進撃は止まらない。

年明け早々の「新型Bクラス」を皮切りに、「メルセデス-AMG GT」、「メルセデス-マイバッハ Sクラス」、「新型スマート」、「新型Vクラス」など、ホットなモデルの登場が目白押しなのだ。また、新しいメルセデス像あるいは異なる一面を見せてくれるであろう、斬新なマーケティング活動にも注目したいところだ。

メルセデス・ベンツ日本公式サイト

(zlatan)

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