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東京オートサロンに“レクサス・ワールド”。2台のRC Fが登場!

IGNITE / 2015年1月31日 19時39分

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“AMAZING IN MOTION”、レクサスが掲げているこのスローガンには、「期待を超えた驚きと、その先にある感動」というブランドの想いが込められている。そして、その想いは作りだすプロダクトだけに留まらず、ライフスタイルやアートの世界にまで広がりを見せている。

具体的には、東京・青山の情報発信基地「INTERSECT BY LEXUS」を中心に、多彩なクリエイターや若き匠などとのコラボレーションによって、オリジナリティ溢れる“レクサスの世界観”を表現し続けているのだ。

ローマと同じく、プレミアムブランドも1日して成らず。レクサスはそのことを良く分かっているのだろう。そして今回、来場者がはじめて30万人を超えた東京オートサロン2015でも、レクサスブースは異彩を放っていた。

白で統一された幾何学的なブースと、無数に吊り下げられたヘッドフォン……。「LEXUS SOUND STUDIO “F”」と銘打たれたブースに一歩足を踏み入れた瞬間から、オートサロンの喧騒とは一線を画した凛とした空気に包まれる。実際、ブース内は本物の吸音材を用いていて、無響室のような不思議な空間に仕上げられていた。

そして、ヘッドフォンを耳に当てると、「RC F GT3 コンセプト」が富士スピードウェイを駆けぬける「F」のスポーツサウンドと、そのサウンドをベースにオランダ出身のアーティスト「Sick Individuals」が生みだしたオリジナル曲を聴くことができた。このオリジナル曲「U.n.s.t.o.p.p.a.b.l.e(LEXUS Racing Edit)」は、この春からiTunesで配信される予定だという。

胸高鳴るサウンドをヘッドフォンから届けていた「RC F GT3 コンセプト」は、FIAが定めるGT3のホモロゲーション(車両認可)取得に向けて開発されたレーシングマシンである。2014年3月のジュネーブショーで世界初公開され、今年から本格的に世界各地でのレースに参戦する。つまりこのモデルは、スーパースポーツ「LFA」の魂を引き継ぐ、レクサススポーツの新しいイメージリーダーになる。

搭載エンジンは「RC F」の5.0リッターV8がベースで、最高出力はベースモデルの477psから540ps以上に向上。その一方で車重は1790kgから実に1250kgにまで軽量化されている。この少ない情報だけでも、「RC F GT3」の圧倒的なパフォーマンスが想像できる。

レクサスでは、国内のスーパーGTやニュルブルクリンク24時間耐久レースはもちろん、豪V8スーパーカーシリーズへの参戦も検討しているという。モータースポーツにかけるレクサスの熱意と本気度は間違いなくマックスだ。

レクサスブースには「IS F」で好評だった「CCS-R」のRC版と言える、「RC F CCS コンセプト」も展示されていた。「CCS」とはサーキット・クラブ・スポーツの略で、サーキットでも公道でも誰もが扱いやすく、それでいてエキサイティングなスポーツクーペとして仕上げられたモデルだ。

開発の中心を担うのは、お馴染みの「TRD」。エンジンには手を入れていないものの、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製エアロパーツを各所に奢り、サーキット走行向けにシャシーや足回りなどが強化されている。

具体的には前後&サイドスポイラー、リアディフレクターやアクティブウイングなどがCFRP製となり、エキゾーストパイプやセンターパイプは軽量高剛性のチタン製となる。さらにスポーツサスペンションやブレンボ製の強化ブレーキに加え、タイヤは20インチのコンチネンタル・スポーツコンタクト5Pを履く。もちろん市販化を念頭に開発が進められているというから期待してその日を待ちたい。

(zlatan)

「LEXUS RC-F」の卓越したドライビングパフォーマンスをさらに知りたい!

 

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