『LEXUS DESIGN AWARD 2015』受賞作発表。新鋭クリエーターによる「五感」の表現がエキサイティング!
IGNITE / 2015年2月2日 9時50分
AMAZING IN MOTIONというスローガンのもと、クルマの枠を超えて、アートやスポーツ、カルチャー等の幅広い領域での提案や活動を続けているLEXUS。
LEXUS DESIGN AWARDは、次世代のクリエーター達の新鮮な感覚を見出す国際デザインコンペティションである。第3回目となる今年も、多数の応募作品の中から12の入賞作品が発表された。
■「LEXUS DESIGN AWARD 2015」
今回のテーマは“Senses”「五感」。
LEXUS INTERNATIONAL EVP マーク・テンプリン氏が開催にあたって寄せたメッセージによれば、五感を楽しませることはLEXUSのクルマづくりにも深く関わっているそう。
流麗なエクステリアを見て楽しむ、エンジン音やエキゾーストノートを聴いて楽しむ、上質な素材のインテリアに触れて楽しむ、新車の香りを楽しむ……。
今回のアワードでは、クルマの世界にこだわらず、五感を刺激する新しい表現が募られ、72カ国から 1,171作品もの応募があった。
■審査員・メンターには世界的クリエーターと文化人が集結
昨年の11月には、様々な分野で世界的な活躍をする審査員・メンターによる厳正な審査が行われた。
審査員には建築家の伊東豊雄氏や、ニューヨーク近代美術館のシニアキュレーターであるパオラ・アントネッリ氏など、そうそうたる文化人が名を連ねる。
■ミラノサローネ出品にむけて
2015年4月には『ミラノデザインウィーク 2015』のLEXUS会場にて、今回の入賞4作品のプロトタイプと8作品のパネルによる展示が行われ、プロトタイプの中からグランプリ1作品が決定される。
プロトタイプの制作は、それぞれ担当のメンターたちの助言を受けながら行われるそうだ。
メンターは皆、第一線で活躍するクリエイター。建築家アーサー・ファン氏、ゲームデザイナーのロビン・ハニキー氏、建築家・デザイナーのネリ・アンド・フー 氏、そしてデザイナーのマックス・ラム氏だ。
■受賞作
上記のメンターたちの協力を得て制作される4つの作品をご紹介する。
海老塚 啓太の『ANIMAL MASKS』。「動物の能力を体験できる仮面」という、なんともエキサイティングな作品。
中森大樹/アドリアーノ アルファーロ/ガエターノ ミルコ ヴァティエロのグループは羽ばたく動きで発電しながら発光するモビール『Diomedeidae』を制作する。
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