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萩焼の陶芸家3人によるオンライン個展開催中!物語を通じて、陶芸家や作品に迫ってみよう

IGNITE / 2023年12月26日 19時0分

萩焼の陶芸家3人によるオンライン個展開催中!物語を通じて、陶芸家や作品に迫ってみよう

物語を通じて作家および作品と出会うEコマース「ナラティブ・プラットフォーム(ナラプラ)」では、萩焼の陶芸家3人によるオンライン個展を開催中。新作含む50点以上を来年の1月23日(火)まで展示・販売している。

日本の伝統工芸品、萩焼に魅せられた陶芸家たちのオンライン個展を見逃すな。

職人の想いを届ける「ナラティブ・プラットフォーム」

「ナラティブ・プラットフォーム」は、一流職人の物語を顧客に届けることにより、一流職人の付加価値を最大化させる共感・体験型のプラットフォームである。

職人の想いを最大限リアルに届けるため、実際に産地に足を運び、職人と真正面から向き合う。そして、職人の想いやうつわの制作過程、うつわの知識や活用方法を魅力的に伝え世界へ届けている。

国の伝統的工芸品の一つである「萩焼」

山口県の萩市で生産される萩焼は、国が指定する伝統的工芸品の一つだ。萩市内には数多くの窯元や萩焼専門店が存在し、日々新しい作品が誕生している。

萩焼は、これまで茶の湯の道具として親しまれてきた。土の風合いを最大限に生かした焼き物で、絵付けもほぼ無し。シンプルでありながら味わい深く、安心感と温かみを感じさせてくれる。

なお、今回のオンライン個展では、萩焼の伝統を守りつつ、新たな可能性を切り開く3人の陶芸家の物語を発信。陶芸家のヒストリーや作品への想い・考え方、あるいは製造工程などを通じて、萩焼の魅力に迫っていく。

萩焼の陶芸家3人による作品 陶芸家・岡田泰氏による「淡青釉鉢」

山口県萩市を故郷とする陶芸家の岡田泰氏。これまで、日本陶芸展での毎日新聞社賞、山口伝統工芸展でのNHK山口放送局賞など、数多くの受賞歴を誇る。

今回、特に注目したい同氏の作品は「淡青釉鉢」だ。萩の日本海をイメージして作られた、岡田氏独自の釉薬(ゆうやく)を使用。ゆったりと広い形が特徴で、いろいろな料理を盛って楽しむことも、見て楽しむこともできるうつわとなっている。

なお、27,500円で購入することも可能である。

陶芸家・伴善雄氏による「削白釉8寸鉢」

陶芸家の伴善雄氏も、岡田泰氏と同様に、これまであらゆる公募展に作品を展開。現代工芸中国会展における萩市長賞をはじめ、北野武展への作品制作参加や第5回萩韓国交流展への出品など、著名展にて同氏の作品は評価されている。

そんな同氏の注目の作品は「削白釉8寸鉢」だ。白い土と釉薬の変化を楽しむことができる逸品であり、料理の取り皿などにも使いやすいうつわに仕上がっている。なお、「削白釉8寸鉢」の販売価格は9,900円となる。

陶芸家・伴裕子氏による「金彩ビアカップ」

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