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「アジアのベストレストラン50」のアジアの最優秀女性シェフが決定!

IGNITE / 2015年2月11日 13時0分

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レストラン業界の専門家300人によって、アジアの6カ国から優秀なシェフやレストランが選出される「アジアのベスト・レストラン50」。
この度、その一環である「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」が発表された。

「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」に選ばれたのは、香港のテット・ダイニング・ルーム(Tate Dining Room)のオーナーシェフであるヴィッキー・ラウ氏だ。ヴィッキー・ラウ氏はニューヨーク大学を卒業後、グラフィックデザイナーとして広告業界に就職したが、美食への情熱に駆られてシェフの道を志したという異色の経歴の持ち主。

バンコクの料理学校ル・コルドン・ブルーに入学後、ミシュランの星を獲得した香港「セパージュ」でシェフのセバスチャン・レピノイ氏の指導のもと、料理を学んだという。

2012年には、アジアの要素を融合させたフランス料理レストラン「テット・ダイニング・ルーム」をオープン。
ラウ氏が作る全ての料理は、味覚だけではなく視覚にも訴える美しさや絶妙の味覚とテクスチャーを持ち、イマジネーションを刺激すると好評を博している。

ラウ氏が受賞した「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」の「ヴーヴ・クリコ」というブランドについてもご紹介しよう。

Click here to view the embedded video.

「ヴーヴ・クリコ」とは1772年にフランスのシャンパーニュ地方で創業したシャンパンのブランドで、今やその普遍的な価値によって国際的に有名となり、シャンパンの世界基準として認められている。

しかし創業当初は”家業”としての小さな規模のみで展開されていたが、嫁いできた「マダム・クリコ」の手腕によって「ヴーヴ・クリコ」は偉大なシャンパーニュハウスへ発展したと言われている。

そんな「マダム・クリコ」の偉業を称えるとともに、現代の女性にも通じるものがあるとして作られたのが「ヴーヴ・クリコ アジアの最優秀女性シェフ」の賞というわけだ。

ヴィッキー・ラウ氏は2015年3月9日にシンガポールのホテル、カペラ シンガポールで開催される「アジアのベスト・レストラン50」授賞式で賞が授与される予定になっている。

この他にも魅力的なレストランやシェフが多数ノミネートされているので、是非一度ランキングをチェックしていただきたい。

アジアのベスト・レストラン 50 – The World’s 50 Best Restaurants

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