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藍染・柿渋染・柿渋鉄媒染で染めた、真の一点モノのスツール「LISCIO(リッショ)DyeTradition Line」

IGNITE / 2024年2月2日 21時30分

藍染・柿渋染・柿渋鉄媒染で染めた、真の一点モノのスツール「LISCIO(リッショ)DyeTradition Line」

広島県府中市上下町の木工メーカー、DENTO(デント)の人気アイテム「LISCIO(リッショ)」は、「藍染」「柿渋染」「柿渋鉄媒染」を採用した「DyeTradition Line(ダイトラディションライン)」をリリースした。

この染めスツールは、木目が個体ごとに違う以上に、染液のなじみ具合によって一脚一脚風合いが異なる。そんな“個性”を大切にし、同製品にはシリアルナンバーを付け、真の一点モノとして販売中だ。

伝統染料と木目の美しさを楽しむ

「DyeTradition Line」は、DENTOの木製アイテムに、地元の藍や柿渋で染色を施したラインとなる。

伝統染料と木目の美しさが調和し、毎日の生活に色と温かみを加えてくれるアイテムだ。

座面と脚を分解して染める

「LISCIO」の3本脚スツールは、座面と脚が取りはずせるようになっており、分解した一つ一つのパーツを手作業で丁寧に染めている。

また、染色後にウレタン塗装をして表面をコーティングしているので、衣類などへの色移りの心配はない。

落ち着きのあるインディゴブルーの「藍染」

「藍染」は、デニムのような落ち着きのあるインディゴブルーが特徴的。

ナチュラルな部屋でも、古き良きモダンな空間でも、凛としたたたずまいで圧倒的な存在感を放ってくれる。

伝統的な「藍染」

使用する藍は、藍屋テロワールの工房がある広島県福山市の山野町で育てられた藍の葉を天日干しし、約120日かけて発酵させた蒅(すくも)が原料。その蒅と灰汁、貝汁、ふすまを混ぜ合わせ、微生物の力で染料を仕上げていく「天然灰汁発酵建て」によって、化学染料とはひと味違う、天然の藍ならではの奥深きブルーが浮かび上がる。

同製品のみ特別に、白い表面と木目がくっきりと浮かび上がる「ホワイトアッシュ」を使用。

使うほどに色が深まる「柿渋」のスツール

「柿渋染」は、使うほどに色が深まり、程良くヴィンテージ感を醸し出す一脚だ。味のある仕上がりとなっており、部屋にアクセントを添えてくれる。

広島県産の柿渋

同製品には、広島県尾道市御調町の山間部で柿を育てる尾道柿園の柿渋を使用。色付く前の青柿を収穫し、数年かけて寝かせて完成させた塗料だ。

柿渋は、古くから農具や船など、木材の塗装に使用されていた塗料で、抗菌、消臭、防腐効果があるとされ、家具とも好相性だ。

木材は、木目がきれいに浮かび上がるオーク材を使っている。

クールでスタイリッシュな「柿渋染鉄媒染」

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