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シェフが描く新スタイルのフランス料理店への挑戦。Caillouがミシュランガイド・LA LISTE・東京最高のレストランに掲載

IGNITE / 2024年2月5日 21時30分

シェフが描く新スタイルのフランス料理店への挑戦。Caillouがミシュランガイド・LA LISTE・東京最高のレストランに掲載

東京都目黒区原町・西小山駅から徒歩2分の場所にある、新しいスタイルのフランス料理店「caillou (カイユ)」。

同店は『ミシュランガイド東京2024』に掲載。また「LA LISTE(ラ・リスト)2024 」で特別賞を受賞。さらに、日本で最も歴史あるレストランガイドブック『東京最高のレストラン』にも掲載された。

オートクチュールスタイルのフランス料理店

「caillou」は、安達晃一シェフの料理への愛をベースに、今までの常識を覆す新しいレストランへの挑戦がテーマのフランス料理店。

同店を訪れたゲストは、フランスのマルシェのように厳選された食材が並ぶキッチンカウンターから「好きなものを好きなだけ」注文。そして、好みの調理方法をシェフと相談しながら決めていく。そんなオートクチュールスタイルの一皿を楽しむことができる即興型のレストランだ。

安達シェフのフランス料理への想いが詰まったレストラン

安達晃一シェフは、「caillou」について、日本だけでなく、世界においてもどこにもないスタイルのレストランを目指しているという。

そうした思いに至ったのは、フランス料理において、ゲストの自由度が減ってきているように感じたからだそうだ。

安達シェフは「高級店は値段が上がる一方で、来店時間も滞在時間も制限されているような状況が少なくありません。フランス料理店においては、そのスタイルのお店が増える一方です。一部の富裕層が楽しむのがフレンチというイメージが加速しているとも感じます。」と現状のフランス料理を取り巻く状況への感想を述べる。

そして、フランスの家庭料理や地方料理を提供し、フランス料理文化の根底を支えているようなレストランが日本にはたくさんあるのにもかかわらず、日本でフランス料理文化が根付かないのは、このような点にあるのではと分析する。

「もっとたくさんの人に、もっと自由に、気軽にフランス料理に触れてもらってその素晴らしさを一緒に共有したい。フランス料理はこんなにも美味しいんだ、こんなにも身近なんだ、こんなにも楽しいんだ、という体験をしてもらいたい。」。そんな熱い思いで「caillou」を立ち上げたと語る。

そのうえで「ミシュランガイドなどで星を獲得しつづけているフランス料理のトップレストランが、日本のフランス料理文化の山を上へ高く押し上げてくれているのなら、僕はその山の裾野を広げて、より頑丈な強い山にしたいと思っています。そういう想いが、ミシュランガイド・LA LISTE・東京最高のレストランでの掲載に繋がったのではないかと思います。」と述べる。

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