ランボルギーニ『ウラカン』、衝撃のデビュー!
IGNITE / 2014年8月9日 18時34分
昨年50周年を迎えたランボルギーニは、まだ若い自動車メーカーだ。しかし、多くの才能が集結し生み出した作品の数々は、斬新かつ先進のメカニズムを搭載し、今日の礎を築いてきた。創業から現在まで、総生産台数は約3万台。その半数弱の1万4,022台が『ガヤルド』だった。
後継モデルの『ウラカン』が、ついに発売された。予約状況から察して年内に1,000台は見込まれるとランボルギーニは考えている。フラッグシップのアヴェンタドールのイメージを感じるのは6角形にデザインされた側面のグラスエリアのせいだろうが、独自の存在感あるフォルムは美しくもある。
チェントロ・スティーレの責任者であるフィリッポ・ペリーニは、以前から折り紙の山折り・谷折りが織り成すラインに強い関心をもっていたというが、「折り紙ライン」と呼ぶ縦に走る4本のラインを『ウラカン』に与えた。先端から後端まで、一筆書きで描くルーフラインに、アクセントとコントラストを見事に刻んだワケだ。
エアロダイナミクスは3%の空気抵抗の低減と50%のダウンフォース向上を果たした。コクピット周りを部分的にカーボン製としたアルミとのハイブリット・シャシーは、ねじり剛性で50%向上している(すべてガヤルド比)。
カーボン技術に関してランボルギーニは、『オートモービル・ランボルギーニ先進複合材構造研究所』を開設。米シアトルのワシントン大学と名古屋工業大学で生産技術を含む研究開発を行っている。
さて、気になるパワーユニットは、新開発といっても過言ではないレベルで改良されている。5.2リッターV10エンジンは、わずか1000rpmで最大トルク560Nmの75%を発生する。ちなみに最高出力は610ps(449kW)で、ミッションは7速ツインクラッチ式だ。
その他にも電子制御技術など見どころも多い『ウラカン』だが、スーパーカーの要はやはり弩級のインパクト。そういった意味でも、ランボルギーニは一流だと認めざるをえないだろう。
The post ランボルギーニ『ウラカン』、衝撃のデビュー! appeared first on IGNITE(イグナイト).
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
まさに神業!こんな小さな折り鶴を2本の鉗子で2分弱で…腹腔鏡手術の技術向上へのトレーニングが話題
よろず~ニュース / 2024年4月19日 12時10分
-
ランボルギーニ『ウラカン』に最終モデル「STJ」…640馬力のV10にフィナーレ
レスポンス / 2024年4月12日 12時15分
-
カーデザインの巨匠、ガンディーニ追悼展を開催へ…オートモビルカウンシル2024
レスポンス / 2024年3月27日 12時30分
-
日産新型「ムラーノ」登場!? 26年度までに30モデル投入&販売100万台増へ 経営計画「The Arc」を発表
くるまのニュース / 2024年3月25日 16時20分
-
ランボルギーニ、売上高と営業利益が記録更新 2023年通期決算
レスポンス / 2024年3月25日 6時15分
ランキング
-
1渋滞へトラックが「ノーブレーキ突入」衝撃の映像!? NEXCO緊急の注意喚起が話題に「運転の上手い人はこんなことしません!」
くるまのニュース / 2024年4月19日 7時40分
-
2SNSでも「かわいい」「癒し」と話題に! セリアで急増中の「シマエナガ」グッズ15選【一挙紹介】
オールアバウト / 2024年4月18日 20時45分
-
3家族が認知症?"円満に"検査を促す「誘い方」 「病院になんて行きたくない」と言われたら?
東洋経済オンライン / 2024年4月19日 17時0分
-
4出たー! 大型連休で多発! カーブ通過時の「予測不能な謎挙動」サンデードライバーが「絶対に気を付けるべき」ポイントとは
くるまのニュース / 2024年4月19日 14時10分
-
5少人数学級・特別支援学級・産育休…少子化でも教員が足りなくなる3つの理由
産経ニュース / 2024年4月19日 19時41分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください