絶対に訪れたい石川県の観光地ランキングTOP10

ついに待望の開業を迎えた北陸新幹線。
東京ー金沢間が2時間28分と、北陸と首都圏がグッと近くなったのは、旅好きには嬉しいお知らせです。

■石川県旅行で行ってみたい観光地は？
トリップアドバイザー株式会社が石川県・富山県の「行きたい！食べたい！泊まりたい！ランキング」を発表しています。

城下町・金沢を有する石川県の「観光地」カテゴリーでは、どんな場所がランクインしているのでしょうか。

1位【兼六園（金沢市）】

日本3名園の1つ「兼六園」が貫禄の1位！　加賀藩代々の藩主たちが守り育てた美しい大名庭園です。

2位【千里浜なぎさハイウェイ（羽咋市）】

ビーチに乗り入れてドライブできる、貴重なスポットです。オフローダーではない普通のクルマでも大丈夫！

3位【那谷寺（小松市）】

真言宗の別格本山である名刹、那谷寺（なたでら）。「奇岩遊仙境」と呼ばれる風景は、まるで水墨画の世界。紅葉の名所でもあります。

4位【鈴木大拙館（金沢市）】
仏教哲学者・鈴木大拙について知ることができる「鈴木大拙館」。建築にも鈴木大拙の世界が表現され、来館者自らの思索をも促してくれます。

5位【金沢蓄音器館（金沢市）】
600台ちかくもの膨大な蓄音器のコレクションが収蔵される金沢蓄音器館。視聴コーナーでは実際に蓄音器の音を体感できます。

6位【日本自動車博物館（小松市）】
12,000平方メートルの広大なスペースに名車たちが並ぶ、クルマ好き必見の博物館です。

7位【のとじま水族館（七尾市）】
能登島の美しい自然に囲まれたのとじま水族館は、「参加型水族館」。生き物たちと触れ合える展示は、子どもたちにも大人気！

8位【石川伝統産業工芸館（金沢市）】
加賀友禅や、輪島塗、九谷焼などをはじめとして、様々な伝統の技を残している石川県。石川伝統産業工芸館では過去から現在、未来へとつながりゆく工芸の美を堪能できます。

9位【妙立寺（金沢市）】
極めて複雑な構造と、様々な仕掛けから「忍者寺」とも言われる妙立寺。万一の場合の出城としての役割を担っていたことから、そのような建築となったんだとか。

10位【志摩（金沢市）】
かつて商人達が、粋と遊びを競った「ひがし茶屋街」の一画にたたずむ「志摩」。江戸時代そのままに残されたお茶屋の建築と、遊芸の文化をかいま見ることができます。

金沢の雅びな文化、能登の豊かな風土や絶品食材、加賀の温泉郷や九谷焼といった多彩な魅力。

石川県というと主に金沢市が話題にのぼりがちですが、全県的に見ればさらに歴史、文化、山、海、グルメと、見所が満載です。新幹線がデビューした金沢駅を入り口に、県内のスポットを訪ねてみてはいかがでしょうか？

（くぼきひろこ）