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3,000円でクルージング! ボート遊びを超身近にしてくれる「シェアボート」がスゴイ

IGNITE / 2015年4月22日 21時6分

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「クルージング」

数ある大人の趣味の中でも、とびきりエクスペンシブな印象のある遊びである。もちろん船体は高価、保管料等の維持費もかかるとなれば、最初から趣味選びの候補にすらあげない人も多いだろう。

しかしここに来て、気軽に、そして手頃にボートを使ったマリンレジャーを楽しむ人が増えているという。今回はその理由と魅力について紹介しよう。

■その秘密は「レンタル」や「シェアリング」のシステム

クルマやリゾートマンションではシェアリングのシステムが市民権を得て久しいが、実は趣味のボートにも「乗りたい時だけ乗る」、そんなシステムが存在するのだ。

今回取材したのは、ヤマハ発動機が主催する「YAMAHA Marine Club SEA-STYLE(ヤマハマリンクラブ・シースタイル)」というクラブ。

詳しくは後述するが、燃料代含めて15,000円前後(5名乗船なら1人約3,000円)という価格で、ボートを楽しめるというから驚きだ。

■ヤマハの提案する新しい船の楽しみ


シースタイルは、会員となれば各地の提携マリーナでボートをレンタルできるシステムとなっている。

提携マリーナは全国140ヶ所以上(海外へも進出中)あり、クルージング向け、フィッシング向け、ウェイクボード向けなど、マリーナによって様々なタイプのクラブ艇が用意されている。

いろいろな海をいろいろな船で。シースタイルと、従来の自分の船を所有する方法との違いが顕著なのがこの「バラエティーの豊富さ」だ。

近くのマリーナで日常的にボートを楽しむ、ボートフィッシングで自分だけのスポットを開拓する、旅先でまだ見ぬ海域を冒険する、マリーナをめぐり様々なボートを試してみるetc。

自分らしい遊びのスタイルを見つけて楽しめるのが魅力だ。

■最短1日!意外に身近な船舶免許

「とはいえ、免許が無いと……」と、ここでまたハードルの高さを感じる人も多いだろうが、意外や意外、ボートでのマリンレジャーを楽しめる「2級小型船舶操縦士」という免許はとても気軽に取れる免許なのである。

「総トン数20トン未満/プレジャーボートは長さ24m未満」の船を「平水区域および海岸より5海里(約9km)」の範囲で操縦できるこの免許を取るためには、身体検査、学科試験、実技試験に合格する必要があるのだが、長くても3日で取得できるという驚きの身近さである。

教室に入って受験するのが一般的で、ヤマハの主催する教室では、学科講習→実技講習→国家試験という通常コースであれば3日間(費用約99,000円)。

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