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2025年大阪万博出展を記念したハンガリーとEXPO展「栄光の記憶と新しい未来」が開催

IGNITE / 2024年11月29日 17時30分

2025年大阪万博出展を記念したハンガリーとEXPO展「栄光の記憶と新しい未来」が開催

東京・麻布の「リスト・ハンガリー文化センター」では、ハンガリーが2025年4月から始まる大阪万博にパビリオンを出展するのを記念し、ハンガリーとEXPO展「栄光の記憶と新しい未来」を12月6日(金)~2月28日(金)の会期で開催する。

同展覧会では日本初上陸となる発明品なども展示されるため、見逃さないようにしたい。

ハンガリーと万博の歴史を展示

1851年にヴィクトリア女王の夫が発案したことで、イギリス・ロンドンで初めて開かれた万国博覧会。今回展覧会を開催するハンガリーは、最初の万国博覧会から参加している。

当初は出展者が自費で作品を展示していたが、1962年以降は国家として参加し、農業・産業・科学・芸術を披露する場として力を注いできた。その結果、過去の万博でも数々の賞を受賞している。

今回の展覧会では、同国を代表するパビリオンや受賞作品などを、時代ごとに8つのパネルで紹介予定だ。

ハンガリーと日本を繋ぐ2つのテーブルセッティング

同展覧会の目玉のひとつが、2つのヘレンド磁器のテーブルセッティングの展示。「ヘレンド」は第一回万国博覧会に参加した、現存する唯一のハンガリー企業となっている。

今回展示するひとつ目は、「ヴィクトリアシリーズ」。1851年当時、ロンドンで華やかな文化が花開いた時代に、同社の磁器をヴィクトリア女王が目にとめウィンザー城でのおもてなし用にディナーセットを注文購入したことから、以降「ヴィクトリア」と呼ばれたシリーズだ。

そしてもうひとつが、和を意識したテーブルセッティング。ハンガリーのアポニー伯爵から始まったシリーズが日本の食卓へと受け継がれ、今回は日本の美しい木工芸とコラボしたテーブルが披露される。

日本初上陸となるハンガリーの発明品「Event Jinny」

そして、ハンガリーの発明品「Event Jinny(イベントジニー)」が、日本に初上陸。アンティークな電話の形をした同発明品は、革新的なイベント・テクノロジー・ツールで、結婚式をはじめ、あらゆるイベントにユニークな演出をもたらす。

ゲストは、オリジナルのユニークな背景で写真やビデオが撮影でき、オンラインギャラリーで即座に見ることが可能。同展覧会では、大阪万博2025ハンガリーパビリオンを背景に、特別に写真撮影ができる。

より大阪万博が楽しめるようになるパネル

2025年4月から開催される、大阪・関西万博。同展覧会では、ハンガリーパビリオンの建築コンセプトやインテリアデザイン、主なアトラクションなどが6つのパネルで紹介される。

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