ヤマハの3輪バイク「TRICITY」は週末のアクティビティを加速する

IGNITE / 2015年7月3日 21時36分

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モーターサイクルの再発明というべきだろうか。よりイージーに、低速域でも安心して動かせるトライクスタイルのスクーターがヤマハのTRICITY(トリシティ)だ。

前2輪・後ろ1輪のLMW(リーニング・マルチ・ホイール)第1弾であり、発表から1年、発売から10ヶ月が経過した今もなお人気が高い。

価格はTRICITY125 ABSが39万9600円、TRICITY125が35万6400円。20万円台のモデルが多い125ccクラスの中では高価だ。

しかしLMWがもたらす安定感と運動性能の高さは随一。横風が強い場所でも直進安定性に優れ、コーナリングのキレもいい。バンクさせている状態でも常に前二輪がアスファルトをつかんでおり、雨に濡れたマンホールの上を走ったとしてもヒヤっとしない。

リニアに動く前足のおかげで段差の乗り越えもイージーだ。

名前からシティコミューターとしての性格を想像させるが、オフロードバイクには及ばないものの未舗装道や石畳の道であっても高いグリップ力を発揮する。バイクで入れる河川敷、あぜ道でプチアドベンチャーが楽しめる。

125ccにしては大きく見えるが、実は全長1,905mm、全幅735mm、全高1,215mmと、スタンダードなサイズ感を持つ。歩道を押して歩く際も負担は少ない。

シートは幅広で座りやすいもの。停車時も安定しており、タンデムでのミニツーリングに適した車両だ。

メットインスペースはヘルメット1つぶんの20リットル。ライバル車両と比べるとやや狭いと言わざるをえない。とはいえ雨具とチェーンロックなどの必需品を収納して運ぶ分には問題ない。

維持費が安価で燃費もよく、50ccのような二段階右折も不要な原付二種のTRICITY。コンビニや駅までの足として使うのはもったいない。

気になっていたけど行ったことのなかったカフェ、近所のリゾート地の散策、美味しい魚が食べられる漁港など、下道日帰りで行ける未踏の地へのツーリングマシンとして使いたい。コンフォートな乗り味も相まって、休日を今まで以上に色鮮やかなものにしてくれるだろう。

(武者 良太)

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