有田焼を腕に纏う・・・国産腕時計ブランド「SPQR」から限定50本で「SPQR arita」が登場
IGNITE / 2015年7月11日 21時9分
日本をテーマにあらゆるジャンルの逸品を取り扱う「藤巻百貨店」は元伊勢丹の名物バイヤーとして知られていた故・藤巻幸大によるプロデュースで立ち上がった通販サイトだ。
選りすぐりのバッグ、財布、革小物、時計、ストール、レインシューズ、iPhoneケース、アクセサリー、グラス、ビールなどを販売。丁寧に仕上げられた商品ひとつひとつを、それぞれが持つ“モノ語り”と共に紹介している。
今回登場したのは、オリジナルモデルの新作「腕時計」(限定50本)。
手掛けるのは、“信州諏訪”の国産腕時計ブランド「SPQR(スポール)」だ。国内外の伝統技術とコラボした「japan」シリーズの代表作である、有田焼の白磁を文字盤と竜頭に搭載した「SPQR arita」は、藤原和博氏プロデュースによるアイテムだ。
トレンドの青色が、伝統技術と出会うことで上品な逸品に仕上がっている。
■東洋のスイス「諏訪」から発信する国産腕時計「SPQR」
“Superiore Precisione Qualita Riservato”=「卓越した精緻さと品質を約束する」、というイタリア語が由来のブランド名通り、こだわりに溢れた上質な国産腕時計を生み出し続ける「SPQR(スポール)」。
諏訪精工舎(現セイコーエプソン)で幾多の商品企画に携わった清水新六氏が、2002年、東洋のスイス と呼ばれる信州諏訪の地に「時計企画室コスタンテ」を設立し立ち上げたブランドだ。
今や時計コレクターの中では知る人ぞ知る存在となったこの国産時計ブランドが設立から掲げる指針は、“流行に左右されないこと”。
あえて“時代に乗り遅れる”ことで普遍性を意識し、年を経るごとに愛着の沸くデザインを追求してきた。国内での小ロット生産にこだわり、隅々にまで情熱を注ぎ込む丁寧なものづくりの姿勢を貫いている。
■藤原和博氏監修。各界のプロが集い、実現した有田焼との融合
「SPQR」の製品の中に、国内外の伝統的な素材や技術を取り入れたモデルがある。藤原和博氏がプロデュースする「japan」プロジェクトもその一つ。有田焼の白磁を文字盤と竜頭に搭載した「SPQR arita」はその象徴する例と言えよう。
「世界中のフォーマルな場で映える、風格と気品ある純国産の腕時計を作ろうと思ったとき、文字盤にはひと目で日本の風情を感じられる「有田焼」しかないと思ったんです」と藤原氏。そんな氏の想いの元、テクニカルディレクターに清水新六氏、デザイナーにはジュネーブ・ウォッチデザインコンテストでグランプリを獲得した岡谷哲男氏、技師には信州の名工・高田一郎氏と錚々たるメンバーが集結。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
チタン素材採用「腕時計」おすすめ4選 厚さ7mmの薄型モデルやゴツくて軽い逆輸入クロノグラフなど【2024年4月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年4月11日 6時10分
-
第120回 有田陶器市!GWは陶磁器専門店が集まる「アリタセラ」で、有田焼・波佐見焼の掘り出し物を探そう
PR TIMES / 2024年4月10日 12時45分
-
【腕時計】「手首が太い男性」にマッチする40mm前後のモデルを紹介 ビジネスシーンでも活躍するものをピックアップ
Fav-Log by ITmedia / 2024年4月5日 12時50分
-
3万円台で買える! 安いけど“使える”「国産機械式腕時計」おすすめ4選 ブラックカラーのMA-1モチーフなど変わり種モデルをピックアップ【2024年4月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年4月2日 6時10分
-
「薬屋のひとりごと」猫猫と壬氏の腕時計2モデル 各2000点限定
J-CASTトレンド / 2024年3月29日 10時30分
ランキング
-
125卒が行きたくない会社、2位「転勤が多い」、1位は?
マイナビニュース / 2024年4月18日 9時3分
-
2突然やってきた"大手業者"に給湯器を点検させてはいけない…高額を騙し取る"点検商法"の常套句3パターン
プレジデントオンライン / 2024年4月18日 9時15分
-
3上方修正の「ビックカメラ」下方修正の「ヤマダデンキ」何が家電業界トップ2の明暗を分けたのか
MONEYPLUS / 2024年4月18日 7時30分
-
4「国宝級」藤原定家直筆の古今和歌集の注釈書、冷泉家の蔵から見つかる…推敲の跡も生々しく
読売新聞 / 2024年4月18日 18時0分
-
5大損害受けたロシア軍、極東から増援かき集めてウクライナに投入か 太平洋艦隊の人員も
乗りものニュース / 2024年4月18日 11時42分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください