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あなたは湘南産の絶品豚肉「みやじ豚」の旨さを知っているか?

IGNITE / 2015年7月24日 21時36分

写真

湘南台駅からバスに乗り、慶応大学で下車。そこから更に15分くらい歩いただろうか。

果物農園の中を突き進んで行くと、巨大なガラス張りのハウスが見えた。ここが「みやじ豚BBQ」の会場である。

巨大なハウスの中は葡萄の葉が生い茂り、良い日陰を作ってくれる。地面は土のまま、バーベキューコンロはドラム缶を真っ二つにしたもの。まさにワイルド。

主役の肉、野菜や餅、カップなどの用品は提供してくれ、飲み物は飲み放題、もしくは持ち込みも自由なので銘々好きなお酒を持ち込んでいる。その自由さがまたいい。

親子連れ、仲間同士、色々な人達がいくつかのグループに分かれて、知らない者同士で焼きを楽しむ。

このお陰でいつの間にか皆が仲良くなり、「これも宮治さん所の魅力だよ」と、常連さんに教えてもらった。

肉はバラ、ロース、モモの3種類。

塩コショウだけで十分だから、と言われてまずはバラを頂いてみたが、なるほどこれは美味しい!しっかりとついた脂身はしつこくなく、おまけに甘い。臭みなども全くないので、次々と手が出てしまう。

逆に赤身が多いロースやモモは、筋のない肉のやわらかさや、噛めば噛むほどに口にあふれ出す旨味を堪能させて頂いた。

実はこのBBQ、月に2度ほどしか開催しておらず、人気の為にあっという間に満席になってしまうのだそうだ。

何故そんなに開催日数が少ないのか。それは、宮治家の人々が豚の美味しさにこだわり、生産数が少ないから。

購入しようとすると、手に入れられるのは松屋銀座のみ。貴重な豚である。

「血統やエサには勿論こだわっています。あと大切なのは育てる環境。ストレスがないようにしてあげないと、臭みやアクが出てしまうんです」と、宮治さんは言う。

そのお陰で旨味成分の「グルタミン酸」は通常の豚の約2倍、高血圧等を予防すると言われている「オレイン酸」の含有率が44%と、味も良し、健康にも良しといった最高の豚肉が出来上がるのだ。

BBQの最後に、皆さんに喜んで頂けるように家族で頑張ります、と宮治家の人々が笑顔で送って下さった。

消費者の笑顔を直接見ることによってついた自信と喜びが、そこにあった。

【みやじ豚.com】湘南・藤沢の稀少なブランド豚

(田原昌)

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