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30分でお題の車を描きあげろ! カーデザイナーを目指す学生らが激アツなスケッチバトルを展開

IGNITE / 2015年8月10日 21時36分

写真

カーデザイナーになるには。それは簡単である、スケッチで人をうならせればいいだけだ。しかし学生にとって、その機会はなかなか訪れない。

オンラインでカーデザインを学べるカーデザイン・アカデミーが主催した「アルティメット・カーデザインバトル2015」ではカーデザイナー志望の学生、社会人が集まり熱いスケッチ勝負を繰り広げた。

アルティメット・カーデザインバトルのレギュレーション

勝負は、テーマに沿ったコンセプトデザインを30分間の規定時間内にスケッチすること。ただこれだけである。

審査員は主催するカーデザイン・アカデミーに加え、ホンダ、ヤマハ発動機、スバル、マツダ、総合車両研究所といった企業のデザイン部門、そしてカースタイリング誌、代官山蔦屋書店、コピックとデザインに関係の深い企業、専門家ばかり。

選出は投票で行い、予選で上位10名に絞る。決勝で総合優勝すると、賞金10万円が送られるほか、各企業賞が選出される。

テーマは募集時に予め提示されており、
予選「中目黒に似合うSUV」
決勝「2020年のスポーツカー」
である。

「中目黒に似合うSUV」予選結果

最近世界的に人気のSUV。様々な形のコンセプトスケッチが提案され、審査員たちの選ぶ表情も真剣そのもの。

各10票与えられ、気に入ったスケッチにシールを次々と貼っていく。特別審査員は大きなマルをつけ、重み付けがなされた。

その結果、予選を通過したのは11名。この11名で優勝賞金10万円を争奪する決勝を戦う。

直前に、まさかの決勝テーマが変更へ

決勝のテーマは、決勝開始直前に「2020年のスポーツカー」から「2020年のシェアリングを前提にした都市型コンパクトモビリティをデザインせよ」へと突如変更された。

変更に対し、司会のやまざき氏は「そんなに世の中甘くない。どうせみんな前準備してたでしょ、それじゃ描くだけでつまらない」と言及。

騒然とする決勝進出者だが、そこは臨機応変に対応。気持ちを切り替え、新しいテーマに果敢に取り組んでいた。

決勝選考の結果

30分が終了し、いよいよ掲示。何も思い浮かばず白紙のままシクシク泣いているような参加者はおらず、スケッチを見ると全員が力を出し切った様子だ。

この選考では大賞を選ぶほか、企業賞も同時に選出され、企業からは豪華商品が送られる。

特にヤマハ発動機から送られる電動アシスト付自転車PASはデザイン、ボリューム、価格ともに目立つ存在であった。

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