8月20日、アウディからあの新型モデルがついに“飛来”

アウディジャパンが、成層圏から宇宙に向けてホログラム映像を投影するという業界初のチャレンジを実施した。

実はこれ、ある「ニューモデル」のティザープロジェクトの一環。「2015.8.20」、待望のニューモデルが日本に“着陸”することを予告している。

チャレンジの模様をさっそくチェックしてみよう。

高度30,000mから宇宙に向けて投影された映像は、美しく神秘的で、夏の暑さを忘れさせてくれるような出来栄えだ。そして、透明のカプセルから発射された「ニューモデル」とは……？

お気づきの方も多いだろう。8月20日にデビューするニューモデルは、9年ぶりのフルモデルチェンジを果たした「新型TT（3世代目）」である。

フラッグシップスポーツ「R8」譲りの新しいスタイリングは、中性的だった先代モデルに対し、よりシャープで力強く、かつエレガントな印象も見る者に与える。

メカニズムはすべて一新。アルミを多用したボディは先代から約50kgの軽量化を果たし、自慢の2.0TFSI直噴ターボエンジンは第3世代、クワトロは第5世代へと、それぞれアップデートが施されている。

また、デジタル液晶メーターを採用した革新的な「Audi ヴァーチャルコックピット」のほか、丸型のエアベント内に操作系を集約するなど、これぞ機能美と言えるコックピットも新しい。

デビュー当日は、クーペならびにロードスターが披露される。上記の動画が掲載されている特設サイト「New Audi Landing,Japan」では、今後も様々なコンテンツが追加されていくようだ。

（zlatan）

写真：アウディジャパン