まさに「AMAZING!」 レクサスが贈る最上級SUV「LX570」試乗レポート
IGNITE / 2015年10月30日 11時6分
最高出力377PS/5,600rpm、最大トルク54.5kgm/3,200rpmを誇るV型8気筒DOHC 5.7リッターエンジンを搭載したモンスターマシン、レクサスLX570がついに日本の道を走りだした。
全長5,065mm、全幅1,980mm、全高1,910mmというボディサイズは国産車の中でもズバ抜けて最大サイズ。1グレードのみで車両のみでも1,100万円というプライスも国産車のなかでとびっきりだ。
ベースとなった200系ランドクルーザーをレクサス流にアレンジして、別格のラクジュアリー感で彩られたハイエンドSUVだが、その実、オフロードの走破性はいかなるものなのだろうか。
去る2015年10月24日(土)~25日(日)、群馬県嬬恋村で開催された浅間モーターフェスティバルに、レクサスの体感型プログラム「LEXUS AMAZING EXPERIENCE」の一環として、4台のLX570が集められた。
会場の一部に特設コースを設置、ダカール・ラリーなどの大舞台で活躍したラリードライバーの三橋淳氏、寺田昌弘氏、茅原田哲郎氏によるオフロードドライビングを同乗して体験できるというBIGなイベント。
日本が誇る最新テクノロジーで武装したSUVはどんな走りを見せるのだろうか。
圧倒的な走行性能! 道なき道も進めるアドベンチャーマシンエディターとライター、2人で同乗し、走りだしてもらったがこれが異次元すぎた!
数十センチにも及ぶ轍もなんなく踏み越えるし、ショックアブゾーバーの底づきがないからセカンドシートに座って行ってもリアシートに乗っていても不安感を一切覚えない。
この車高およびショックアブゾーバーの減衰力を自動的にコントロールする4輪AHC+AVSがあれば、オフロードを走るシーンに遭遇しても安心していられるだろう。
ターン時はさすがに2,720kgというヘビーな車重を感じるが、さすがプロラリードライバー。
前輪の荷重を活かしながらシャープなターンを決めつつ砂塵を高く巻き上げる。トラクションやブレーキを最適制御しAWD性能を高めるマルチテレインセレクトが効いているのかもしれない。
斜度40度はあるかという階段ですら、難なく登り、そして降りてくる。これは本当にラグジュアリーカーなのだろうか。
レクサスならではのスピンドルグリルは備えているが、世界中の道なき道を切り開いてきたランドクルーザーのDNAを色濃く感じさせるものだった。
ディープな車イベントゆえに、来場者もディープなクルマ好きばかり。その彼らもラリーカーを思わせる動きにどよめく。
月販目標台数50台というモデルなのに、発売1ヶ月で約2,000台の受注を記録したLX570は、走りも本物だった。
(武者 良太)
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