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2015年、最も活躍した3人のビジネスリーダーに学ぶ成功のヒントとは? 「シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード 2016」が発表

IGNITE / 2016年1月21日 20時22分

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ビジネスの「成功」とは、なんだろう。そして、その成功へ至るための「指針」とは?

ビジネスパーソンの数だけその答えはあろうが、それぞれが思い描く成功へ近づくヒントになるかもしれない、「昨年最も活躍したビジネスリーダー」3名を紹介しよう。

昨年、最も活躍したビジネスリーダーの中から、ビジネスの成果と社会貢献の両側面で活躍した人物を表彰する『シーバスリーガル18年 ゴールドシグネチャー・アワード2016 Presented by GOETHE』の授賞式が18日、都内で行われた。

スコッチウイスキー「シーバスリーガル」と、幻冬舎のメンズ雑誌「GOETHE(ゲーテ)」が開催する本アワード、2016年度は『コーポレートバリュー デベロップメント部門』受賞者に、ヤマハ株式会社 代表取締役社長 中田卓也氏と、GMOインターネット株式会社 代表取締役会長兼社長 グループ代表熊谷正寿氏の2名が、そして、『ビジネス イノベーション部門』受賞者に工業デザイナー 株式会社KEN OKUYAMA DESIGN 代表取締役 奥山清行氏が選ばれた。

『コーポレートバリュー ディベロップメント』部門で受賞した、128年の歴史を持つヤマハ株式会社の中田氏は、ピアノの世界シェアトップを誇る好調な業績に加え、訪日外国人観光客や高齢者、聴覚障がい者を対象に「音のユニバーサルデザイン化」を支援するなど、音と音楽文化の普及と発展につながる活動の功績を讃えられての受賞となった。

目に見えないもの、掴めないもののユニバーサルデザイン化、という視点は、メーカー企業に限らず、あらゆる企業においても一つのヒントとなる考え方なのではないだろうか?

「老若男女・国籍・能力などの差異に関わらず全ての人が利用しやすい」という視点で考え出された様々な企業の商品やサービス……日本国内の高齢化や外国人観光客の増加といった現状に限らずとも、人々を幸せにするような「目に見えない」ユニバーサルデザインが今後どう生まれてくるのか、筆者自身つい期待に胸が弾んでしまう。

同賞を受賞したGMOインターネット株式会社の熊谷氏は「すべての人にインターネットを」という理念のもと、ネットインフラ、ネット広告、ネット証券などの事業をグローバル展開し、上場企業9社を含むグループ87社、スタッフ数約4,600人の規模にグループを成長させたことなどが評価された。

日本企業では類を見ない福利厚生施設・制度(参考:https://www.gmo.jp/info/welfare/)により、スタッフの働く環境を整備している同社の姿勢は、昨今の日本の労働環境のあり方について、他企業の模範となる取り組みだ。食事のサポートや、感性を刺激するギャラリーの設置、社員の交流機会の多さなど、他企業でも展開できそうなヒントが多く潜んでいる。

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