操る愉しさMAXな痛快コンパクトクーペ「新型BMW M2クーペ」が登場!
IGNITE / 2016年1月23日 19時19分
エンジンに火を入れた瞬間から高揚感が訪れるBMW Mに、新たな入門モデル「M2クーペ」が登場した。すでに受注はスタートしており、デリバリーは5月が予定されている。
同モデルは「BMW 2002ターボ(1973年)」や「初代BMW M3(1985年)」の伝統を引き継ぐ直系として開発。現行のMモデルでもっともコンパクトなボディを活かした“操る愉しさ”が最大の特長だ。
「BMW M2クーペ」に搭載される3リッター直列6気筒ツインターボは、最高出力370ps/6,500rpm、最大トルク465Nm/1,400-5,560rpmを放ち、一切のターボラグを感じさせない自然吸気エンジンのような吹けあがりが自慢。トランスミッションは、途切れのないダイレクトな加速を実現する7速 M DCTが組み合わされる。
サーキットで最高のパフォーマンスを発揮することを追求しているだけに、軽量アルミを採用した前後サスペンション、強力な制動力をもたらすドリルド・ディスクブレーキ、リアの左右輪に駆動力を自動配分して旋回力を増す「アクティブ M ディファレンシャル」など、走行性能を高める装備は枚挙にいとまがない。
また、オーバーブースト機能によって最大トルクは一時的に500Nmまで引き上げられ、0-100km/h加速は4.3秒をマークしている。
実質的なサイズはコンパクトながら、大型エアインテークやワイド化されたトレッド、大きく張り出したホイールアーチなどが醸しだすオーラはなかなかのもの。クルマに詳しくない方でも、ひと目で“違い”を察するだろう。
そんなM2クーペのライバルといえば、やはり「メルセデス-AMG CLA 45 4MATIC」が挙げられるだろう。FRと4輪駆動という違いはあるものの、その他の数値はかなり似通っている。
■BMW M2クーペ
全長×全幅×全高=4,475×1,855×1,410mm
車両重量=1,580kg
駆動方式=FR
3リッター直列6気筒ツインターボ+7速 M DCT
最高出力=370ps/6,500rpm
最大トルク=465Nm/1,400-5,560rpm
JC08モード燃費=12.3km/L
■メルセデス-AMG CLA45 4MATIC
全長×全幅×全高=4,370×1,780×1,420mm
車両重量=1,560kg
駆動方式=4WD
2リッター直列4気筒ターボ+7速AT
最高出力=381ps/6,000rpm
最大トルク=475Nm/2,250-5,000rpm
JC08モード燃費=12.6km/L
どうだろう、驚くほどに接近しているのが分かるだろう。極めつけは価格で、M2クーペが770万円、 CLA45 4MATICが774万円だ。もしアナタなら、どちらを選ぶだろうか?
(zlatan)
写真:BMWジャパン、メルセデス・ベンツ日本
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