ドイツ・ミュンヘンの春を歩く

IGNITE / 2016年3月29日 10時0分

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München(ミュンヘン)と言うと、どうしても9月から開催される「オクトーバーフェスト」を思い浮かべてしまうが、春だって魅力的な街だ。

札幌よりも緯度が高いミュンヘンは、3月下旬でもまだ寒い。しかし街中では春を迎える準備が着々と進められていて陽気な雰囲気が漂う。

そんな中、ミュンヘンの観光の中心である新市庁舎に程近い「Victualienmarkt(ヴィクトアリエン マルクト)」という市場を歩いてみた。

日曜日以外に開いており、ソーセージやチーズと言ったドイツらしい食料品から、お土産として喜ばれそうなお菓子やおしゃれな雑貨などが売られていて、見て回るだけでも楽しくなってしまう。


訪れたのは、ちょうどイースターの前日。柳の枝とドライフラワーで作られた飾り、イースターらしいうさぎや卵、鳥の飾り物を扱っているお店が建ち並んでいた。

どれもこれも手が込んでいて可愛らしく、選ぶのは至難の業。ドアや窓辺に下げておく飾りは1つが10€(約1,500円)位であり、とても軽い物なのでお土産にしても喜ばれるだろう。

飾りとイースターうさぎを購入すると、おばさんが木で出来たテントウムシをおまけに付けてくれた。テントウムシは幸運の印だ。


デパートに立ち寄ってみると、ワンフロアー全てがチョコレートを扱っているのではないかと思われるような店内に驚く。

地元のドイツ人がチョコレートを抱えんばかりに大量に購入しており、日本のバレンタインを彷彿とさせるような賑わいだった。

その中でも大人気で目立っていたのがスイスのチョコレート、Lindt(リンツ)。巨大なうさぎが展示されており、どれもこれも日本では見たことがないようなパッケージデザインでつい手に取ってしまう。

日本では桜が春の象徴とも言えるが、欧米ではイースターのうさぎたちが春の到来を告げている。

日に日に温かくなっていくミュンヘンで、共に春の到来を味わってみるのも素敵な経験になるだろう。

(田原昌)

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