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スタイリッシュな万能ワゴン「新型 Audi A4アバント」に乗りたい

IGNITE / 2016年5月11日 8時0分

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クロスオーバーSUVがわが世の春を満喫している昨今、スタイル・積載力・走りの三拍子が揃っているステーションワゴンといえども、少しずつ影が薄くなっているのが現状だ。とくにスバル・レガシィツーリングワゴンが2014年に廃止されて以降、国産ステーションワゴンで選びたいと思わせるのは、その後継たるレヴォーグや、マツダ・アテンザワゴンぐらいだろうか。

そんな状況下にあると、欧州製ステーションワゴンがことさら魅力的に映る。とくに今回ご紹介する「新型Audi A4アバント」は、ワゴンならではの機能性や多様性だけではなく、美しくスタイリッシュなプロポーションでも大人を魅了する。

2月にデビューした「セダン」に続き、新型Audi A4に待望の「アバント」が登場した。アバントとは、アウディのステーションワゴンを表す呼称。かつて『美しいワゴンはアバントと呼ばれる』というコピーで売り出したように、通常のワゴンとは一線を画した“美”や“スポーティネス”を特徴とする。

プラットフォームやパワートレーンといった基本的な構成は、先のセダンと同様。室内空間はディメンション的にもゆとりを増しているが、水平基調で端正にまとめられたデザインの相乗効果もあって、より広々とした印象を受ける。

気になるラゲッジ容量も、5人乗りの状態で505L(従来比+15L)、後席のバックレストを畳むと最大1,510L(同+80L)を確保している。さらに電動のラゲッジルームカバーのほか、パーティションネットやルーフレールが標準装備されるなど、使い勝手も考え抜かれている。

パワートレーンは2種類で、それぞれにスポーティな装いを施した「Sport」グレードが用意される。まず、FF(前輪駆動)と組み合わされるのは、従来型から10psアップの190ps/320Nmと、18.4km/Lというクラストップレベルの低燃費を両立したライトサイジング仕様の直噴ターボエンジン。従来型からボディを拡大しながらも、最大120kgものダイエットに成功している効能で、これまで以上に軽快な走りを楽しめる。

そして、quattro(4輪駆動)と組み合わされるのは、同じく従来型から41ps/20Nmアップの252ps/370Nmをマークするハイパワー仕様の直噴ターボエンジン。海へ山へとロングトリップを楽しむ向きにオススメしたいのはこちら。全天候型の万能ワゴンとして頼りになる存在になるだろう。

「新型Audi A4アバント」はこれ見よがしな加飾もなく、洗練されている分だけ控えめといえば控えめだが、生活をともにする中で“いいクルマ”に触れているという感覚を何度も味わえるはず。人生をともに過ごすパートナーとして、間違いのない一台と言えるだろう。

■グレードおよび価格
Audi A4 Avant 2.0 TFSI=547万円
Audi A4 Avant 2.0 TFSI Sport=585万円
Audi A4 Avant 2.0 TFSI quattro=626万円
Audi A4 Avant 2.0 TFSI quattro Sport=653万円

※すべて同仕様のセダンから29万円高

(zlatan)

写真:アウディジャパン

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