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豪華かつ繊細!レクサスのフラッグシップセダン「LS500h」が世界初披露

IGNITE / 2017年3月18日 9時0分

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日本にいると実感しにくいかもしれないが、トヨタ/レクサスの凄さは海外に出るとよく分かる。

世界中のあらゆる地域でライバルと熾烈な競争を繰り広げながら年間1000万台超を販売できるのは、壊れにくいという信頼性の高さ、そしてイイものとしての品質の高さがあるからだ。

現在開催中のジュネーブモーターショーでは、レクサスのフラッグシップセダン「LS500h」が世界初披露された。

新型「LS500h」は、先のデトロイトモーターショーで披露された「LS500」のハイブリッド版。斬新なクーペシルエットを持つスタイリングや数々の先進技術によって、レクサスの象徴として大きな変革を果たす。

さっそくドアを開けてみよう。フラッグシップらしいゴージャス感だけではなく、繊細な仕立てに思わず釘づけになるに違いない。折り紙にヒントを得たというドアトリム、切子細工をモチーフにしたドアトリムオーナメントなどが、レクサスらしい匠の技を象徴している。

リアシートはまさにファーストクラスの趣きだ。オットマン付きパワーシートは、タッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能などが設定できる。

低重心かつ伸びやかなクーペシルエットは、新開発のGA-Lプラットフォームによって実現している。車体側面にウィンドウガラスを片側3枚ずつ配置したデザインも個性的だ。ボディサイズは全長5,235×全幅1,900×全高1,450となる。

パワートレーンには、レクサス独自のマルチステージ・ハイブリッドシステムを搭載。エンジンとモーターがそれぞれ、あるいは協調して最大限のパフォーマンスを発揮することで、エモーショナルな走りと低燃費を両立している。

また、レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム(LDH)やアダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS)などによって、上下動やロールを抑えたフラットな乗り味を実現している。走り全体の味わいは、「すっきりと奥深い」ものになるようだ。

安全装備も一級品だ。緊急時の自動ブレーキやレーンキープアシストなどはもちろん、自動操舵で衝突回避するプリクラッシュセーフティを世界で初めて採用した。

噂されていたサイドミラーレス仕様やFCV(燃料電池)の搭載は、今後のお楽しみといったところだろう。

(zlatan)

画像元:レクサス

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