限定90台の「メルセデスAMG CLA 45」、最強の量産2リッターが少しだけ身近に！

メルセデスAMGが誇る“最強の量産2リッターエンジン”が、少しだけ身近になった。

4月上旬から発売される「メルセデスAMG CLA 45 4MATIC Racing Edition（レーシング・エディション）」は、装備をスリム化することで価格を100万円以上抑えているものの、高性能エンジンや安全装備の類は何も変わらない。

特別限定車「メルセデスAMG CLA 45 4MATIC Racing Edition」は、ベースモデルの「CLA 45 4MATIC（773万円）」から109万円リーズナブルな664万円という設定。これは同時に、メルセデスAMGのエントリーモデル「A45 4MATIC（720万円）」より56万円安の設定だ。

限定90台のうち、ボディカラー「カルサイトホワイト」が51台限定、「コスモスブラック」が39台限定となる。

スリム化された装備は、COMANDナビゲーション＆TVチューナーやリアアームレストなどが非装着となり、前席の電動シートはマニュアルシートへ、本革シートはスエード調ファブリックと人工皮革を組み合わせたレザーDINAMICAシートに変更されている。

搭載する“最強”の2.0リッター直噴ターボは、最高出力381ps／最大トルク475Nmを発生。0-100㎞/h加速は4.2秒とセグメント随一の速さだ。

また、素早くシームレスな変速を実現する7速デュアルクラッチやパワーを無駄なく路面へと伝える4WDシステムはもちろん、5つのドライブモードを備える「AMGダイナミックセレクト」も当然ながら標準で備わる。

ドライブ中はテレビや音楽を楽しむよりも、エンジンサウンドを聴きながらクルマとの会話を楽しみたい……というようなエンスーにウッテツケのモデルだろう。

（zlatan）

画像元：メルセデス・ベンツ日本