現代人の心をリフレッシュする宿坊〜大阪下寺町に「和空 下寺町」が新たに誕生
IGNITE / 2017年4月25日 12時30分
「宿坊」とは、神社仏閣の参拝者に向けた宿泊施設のこと。
国内外から非常に注目されている一方、厳しい修行のイメージや極端に敷居を高く感じてしまうことで、興味はあるもののなかなか足を運べないという声を聞く。
しかし、一度でも宿坊へ行ったことがあるという人は、「リフレッシュできた」「素晴らしい体験ができた」など、ポジティブな感想を抱き、また泊まりに行きたいという人が多い。
このような背景から「和空下寺町」では、寺社との接点や知識の少ない人にも、気軽に寺社文化に触れてもらう機会を創出するための文化体験施設をオープンした。
■便利で快適な滞在を提供する和モダンな宿泊施設
施設の客室は、畳敷きに低層ベッドを配置し、“和”の安らぎと“洋”の機能性を両立させた和洋室タイプ。館内着には作務衣が用意され、最新設備や宿泊に必要なアメニティを備えている。
和の雰囲気の中で、普段の旅行と同様の快適な滞在が可能だ。
■ 心もおいしく満たす「精進料理」
食事は、肉や魚を使用しない「精進料理」のみの提供。精進料理とは、仏教の戒律に基づき、野菜や穀類を中心に作られた料理のことで、食材を無駄にしないという“食”そのものへの考え方や、低カロリーで栄養バランスが良い点で美容・健康食として注目されている。
食事は贅沢のために頂くのではなく、生命を頂くということであり、大切な修行の一環だ。そのため、食事の前後には「いただきます」「ごちそうさま」を唱えよう。
■疲れた心に効く「プチ写仏プログラム」
仏像の下絵をうつし描きする「写仏」を体験しやすく工夫した「プチ写仏プログラム」を用意。
このプログラムは、お寺カルチャーコミュニティ「フェリシモおてらぶ」とコラボレーションしたもので、縁結びで信仰される「愛染堂勝鬘院・愛染明王」をピンクの筆ペンでなぞり描きする。
絵が上手い・下手は関係なく、集中して仏像の下絵をなぞり描くことで、気持ちの切り替えができ、ストレスなどで疲れ気味の心が癒されるだろう。
■心洗われる「朝のお勤め」
毎朝寺では仏前でお経を読み、回向を行っている。和空下寺町では、実際に寺で行われている「朝のお勤め」へ参加する。
早朝の清々しい空気の中、読経に耳を傾けながら祈りを捧げ、心洗われる時間を過ごしてみよう。
■施設概要
「和空下寺町」
所在地:大阪府大阪市天王寺区下寺町2丁目5‐12
総客室:26室 (最大収容可能人数49人)
宿泊料:1泊2万円~
URL:http://waqoo-pj.jp/
(田原昌)
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